こんにちは、ITエンジニア科の石井です。
ITエンジニア科3年の竹内涼太君が、みごとLPIC Level3に合格しました!
LIPC(エルピック)とはLinux(リナックス)の資格です。
Linuxとはアプリケーションを動かす基板となるソフトで、WindowsのようなOSの一種です。
と、初めて聞く人にはわかりにくいと思うのですが…。
ただ、知らないうちに誰もがLinuxのお世話にはなっていると思います。
例えば、カーナビやテレビ、スマホのAndroidなど身近な機器に組み込まれています。
今の世の中、Linux無しには回らないと言っても大げさではないでしょう。
で、そのLPICですが「ITエンジニアが取得したい資格ランキング」で7年連続1位を獲得する
など、IT業界では有名な資格です。
くわしくはこちら
竹内君はコツコツ勉強してLevel1から受験を続け、このたびLevel3の合格を果たしました。
LPICの受験者は全世界で350,000人で、このうち日本でLevel3の認定を受けたのは7,400人。
学生ながら、このわずか2%に仲間入りです。
さすがにLevel3となると学校の授業だけでは対応出来ないので、本人の頑張りが大きいと思いますが、
「ネットワークの授業を受けたおかげで、LPICの理解が早まった」
「LPICを勉強したことで、Linuxの授業では『なぜその設定が必要か』を即座に把握できた」
という言葉を頂きました。
所属する技術部では、あえて障害が発生するサーバを構築して、後輩たちに原因と対策を考えさせる、
なんてことをして指導してくれているようです。
そう、資格取得は手段であって目的ではありません。
資格で学んだことを実務で活かしてこそ、資格取得の意義があります。
それが出来ているとは頼もしい限りです。
ネットワークエンジニアとして就職が内定していますので、入社後も資格を武器に活躍してくれることと期待しています。