情報処理科の朝賀です。
電子書籍が出始めた頃、私は電子書籍を利用することがまったくありませんでした。
ですが、スマホがあれば数百ページに及ぶ何百冊という本を持ち歩かずに読めると気付いてから
とても重宝しています。
私の使っているスマホは、高さ130mm、幅70mm、厚さ10mmほど。
これで何百冊という本を持ち歩けると思うとすごい時代になったものだと思います。
今年は実施できませんが、ここ数年続いている技術部の冬合宿では、
合宿所への移動距離が長く時間がかかり、また多くの書籍を持ち運ぶには重量的にも大変なので、
電子書籍はありがたいものでした。
私が主に読むのは技術書です。
ページ数が多くてかさばるけれど、ちょっとした時にそばに置いておきたい本って結構あるもので。
スマホは肌身離さず持ち歩くことが多いため、これでいつでも本を開けると思うと心強いアイテムです。
バッテリーが切れると、これほど心もとないアイテムもありませんが。
そんな電子書籍ですが、スマホだと読みにくい本が多いなとも感じています。
読みやすく整形される本もあるのですが、私の手元には拡大縮小を駆使しないと読めない本が圧倒的に多いです。
結局、全体的な内容をスマホでサラッと流し読み。
後でパソコンで読み直しながら書いてある内容を試してみるなんて使い方がほとんどです。
それでも、本を持ち運ばなくてよくなったので、利便性は上がっているのですが。
いまは興味のあったブロックチェーンの書籍を通勤時間で読んでいます。
以前、技術部のサーバーの一部を借りてプライベートチェーンの環境を作ってみました。
しかし、ちゃんと把握できていない部分もあったので一度すべて消し、改めて構築するところから始めています。
役に立つものを作ってみたいという気持ちもありますが、
まずは面白いものを作ってその技術に興味を持ってくれる学生を増やせるようにしていきたいと思います。
と、電子書籍について書いてみましたが、それでも私の机の脇にあるブックタワーは健在です。