事務の粕川です。
私の郷里群馬県には沢山古墳があり、小さい頃の
遊び場所だったことから、旅行に行くと道中必ず
探してしまう程、古墳が大好きです。
家族には「墓」を見て何が面白いのか・・と
思われている(ほとんどの人がそうでしょうね)。
私の楽しみ方ですが、まず、形をみて、作られた
年代の見当をつけます。
作られた地形をみます。
また、古墳の近隣は昔栄えていた場所が多いので、
古代の様子はどうだったのか想像します。
頭に描いた想像図を古墳の風景にはめ込み
誰にも分らない私だけ頭の中の風景を楽しむのが
粕川流。
実は古墳に限らず史跡では、自分の歴史の知識、
地理の知識をフル動員して、自分だけの風景を
思い浮かべ楽しみます。どこに行くにしても何気
ない風景が生き生きと見えるのが不思議です。
お気に入りの古墳
弥生時代に山陰地方で作られた四隅突出型古墳。
出雲神話を裏付ける古墳で上掛け布団がかかった
コタツのような形が特徴。コーフンするなー。
四隅突出古墳【島根県】
【郷里群馬を代表する古墳】
綿貫観音山古墳(群馬県6世紀後半築造)
(2020年出土品は国宝に指定)
八幡塚古墳(群馬県6世紀後半築造)
葺石に覆われ埴輪が並べられ再現された古墳