広報部の小笠原です
「お久しぶりです」
1月上旬にお二人からいただいた挨拶であり、最近の中で、最も心に染みる嬉しいできごとでした。
「お久しぶり」は相手を覚えていないと成り立たない挨拶ですね。
今日は感謝の意も込めて、この二人についてと広報活動のお話を混ぜてお伝えしたいと思います
広報活動をしていると年間何千人もの高校生・保護者の方々とお会いしますが
その中でご縁があるのは本当にごく僅かで、
同じ人と「また会えること」「また話せること」のありがたみと尊さを心の底から感じます。
相手から声掛けてもらえた時には、「なんて贅沢なことなんだ!」と感激します
お二人とも、高校生の時から面識があったわけでも
入学後からすごくかかわりが深かったかというとそうではないです。
ただ去年の春頃から、校内でも道路を歩いても見かける機会が多く、
その姿やお友だちとの些細なやりとりの様子を見て、
「最近すごくいい表情してるな」と気になっている学生でした。
高校の説明会や、本校の見学に来られた方々には、
モデルケースとしていろんな学生のことを私なりの視点ではありますが紹介させていただいてます。
(いろんな学科の学生を紹介させていただけてること自体、広報部冥利に尽きます。)
勝手ですが、よくお二人のことも紹介してます
つい2週間前くらいのことですが、一組ご家族での個別見学がありました。
時間にゆとりがあったので、隅々まで校内見学、授業見学をすることができました。
私もたくさんお話をさせていただくことができ、その会話の中で
「飾ってあった写真で見た学生さん、同じ人でも1年経つとこんなに顔つきが変わるんですね」
「緊張したけど、とってもいい一日でした
不安もあるけどこの学校なら自分もがんばっていけるかもしれないです」
というありがたいお言葉をいただきました。そして5日後くらいに入学願書を持ってきてくれました。
写真のお二人は、入学当初から決して社交的で明るい存在ではなかったと伺ってます。
それはお二人に限った話ではないと思います。
ですが、たくましくなっていく表情や、成長過程を見ていただく中で、
知らず知らず保護者の方の共感を得たり、不安な気持ちを和らげたり、
高校生を勇気づけたりしていたんですね。
見えないところでも、学生のパワーは絶大です
と私が一方的に感謝し、思いを馳せている話ではありますが・・・
そんなお二人からいただいた「お久しぶりです」
別に病んでいたわけでは全くないのですが、その時はどこか救われた気持ちにもなり、
たった2~3秒のやりとりに温かさを感じました
私もこれから外でたくさんの人と出会いますが、限られた時間の中で、
楽しませる、和ませる、背中を押せる、そんな声掛けができたらなと思ったできごとでした
今日も嬉しい「お久しぶり」がありました
こども学科独自のオープンキャンパスが、今年度より始まりました。
夏のイベントに参加くださり、その時は直接お会いできませんでしたが、
12月の高校ガイダンスで偶然お会いし、お話ができ、また会えて嬉しいです!
お家に届いているハガキやお手紙をわざわざ持ってきてくれてありがとう!
緊張の中に、本校を大事に思ってくださる気持ちがすごく伝わってきました。
まだ高校2年生、もし2年後にまた写真を撮ったらどんな表情をしているのでしょうか?
未来の船橋情報の学生であることを願ってます
また遊びに来てくださいね