定年退職後は一年に1回くらいは豪華では無くても、自分で企画、計画した質素な海外旅行を楽しめたら良いなと思っていた。去年の今頃はその一環で、2週間半の米国東海岸旅行を楽しんでいた。コロナ禍の為、今後2,3年は個人の海外観光旅行は難しくなるような気がする。また、以前のように気軽に海外へ行くのは制度的にも、コスト的にも難しくなるのかもしれない。走ったのは下図のようなコース。大都会での観光は少な目で、地方都市を中心に回った。
去年の旅行直後には旅行記を纏める暇がなかったが、1年経って、県外ですら旅行できない自粛の今、ブログ記事を纏めて、海外旅行の思い出を復習してみた。
東海岸旅行の目的というか目論見としては、
① 以前の旅行で行けなかったアメリカの初期の歴史に登場する場所、聖地訪問
② 歴史は浅いとは言え、音楽、文学、美術などの芸術に接すること
③ 東海岸の大学キャンパス巡り
④ 近代産業の勃興と衰退の跡を見る
等々を見て回る、感じる旅にしようかとボンヤリ考えて行くことにしたもの。
--------- ブログ記事のリンク ----------------------------
D1 長い一日、ようやくワシントンDCに着いて、ケネディーセンター偵察
D2 5/25 ナショナルギャラリーとスミソニアン博物館
D3 5/26 アセラ特急でワシントンからボストンへ、北米最古のレストランで生牡蠣
D4 5/27 五月晴れのメモリアルディにボストン観光
D5 5/28 雨の中ドライブ開始。HBS、ハーバード、MIT、セーラム、コンコード
D6 5/29 コンコード観光:Old North橋、オルコット、ホーソン、エマソンの家巡りとウォルデン湖
D7 5/30 プリマス、サンドイッチ、プロビンスタウン、チャタム、ハイアニス
D8 5/31 ハイアニス~フェアヘブンのジョン万次郎~ニューポートのテニスの殿堂
D9 6/1 プロビデンス、ブラウン大学、ミスティック、イェール大学
D10 6/2 マークトウェインとストウ夫人の家
D11 6/3 タングルウッド、小澤征爾、ノーマン・ロックウェル美術館、サラトガ・スプリングス
D12b 6/4 ウッドストックの山中で車破損、心優しい米国人達に助けられた
D13 6/5 FDR、エジソン、プリンストン大学
D14 6/6 栄枯盛衰とは言え、声を失う。デラウェア運河、ベスレヘム、ハーシー
D15 6/7 原発の電気で生きる?電気無しで生きる? 第三の道は?
D16 6/8 アナポリス観光、レーガン空港にレンタカー返却後、IMF潜入
D17 6/9 ジョンズ・ホプキンス大学とゲティスバーグ訪問で東海岸旅行は終わり
D18,19 6/10,11 ANA1便で帰国の途に、成田で換金に一苦労
米国旅行時のスマホSIMカードのあれこれ
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