辰野のgrav bicycleが中心になって開催された「塩の道、自転車旅走行会」に11/30参加してきた。
11/30天気予報が悪い方にハズレ、朝食後もまだ小雨模様、自走を諦め、車載で会場の辰野町役場に集まると、ずいぶんの人出、前日の車座会議に参加した全国からのサイクリストも多く、60人を超える参加者のようだ。
雨も止み、ガイド+4人の少人数のグループに分かれて、幹線道路を外れてライド。最初は辰野/小野の矢彦神社の御柱の里引き開始場所へ。さすが、信州二の宮の御柱、随分と太い。
続いて、信州、「南塩」の碑へ。何時も前を通っているが、酒蔵の「夜明け前」に目が行き、全然知らなかった、南からの塩の終点を示す碑である。
参加者には南塩の碑よりも、この辺りにいっぱいある本峯作りの家の方が興味深いようだった。
矢彦神社からは初期中山道を辿り、楡沢の一里塚へ。(初期中山道の走行記録はこちら)
普段は下ることの多い王城パークウェイを登って、勝弦の展望ポイントでお昼ご飯。太陽がなかなか出てくれない薄ら寒い天気の中、暖かいラーメンでほっと一息。
岡谷方面への下りは何時もの道を通っていたと思ったら、長野道のトンネルを越えた所で左折、岡谷駅に下らず、長野道に沿った等高線上を走る道を案内された。この道は初めてだ。
岡谷インター脇で旧中山道に入り、今井茶屋本陣前へ。
中山道を辿っていくと、道の脇の道祖神の周りに、ミニミニの御柱発見。
さらに中山道を辿ると、以前歩いたことのある、極狭の中山道を自転車数十台が通ると言うパーフォーマンス。
そして、ようやくたどり着きました、下社秋宮、一の御柱。ここまで32kmを5時間半かけて走ってきた。
解散点の下諏訪駅にて解散したものの、20名ほどは辰野に戻るので、天竜川左岸を走行。この道もなるべく主要道路を避けるため、脇道に逸れるルート取りで、普段走っていない道を知ることができたのが収穫であった。
と走ったのはこんなコース、50km、獲得標高610m、電池残3/6、36.4Vとアシストレベル高めで運用した割には、残が多かった。