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パリ3大美術館 制覇?!

2010-07-04 23:15:22 | 徒然


この度、念願叶って現在『国立新美術館』で行われている

オルセー美術館展に行って参りました。

5月から始まっていたこの空前絶後の世界巡回展、

「これらの絵画がまとめてフランスを離れることは2度とない」

ニコラ・サルコジ フランス共和国大統領も語ったらしいこの展覧会。

ルーブル美術館とポンピドゥーセンターには立ち寄った事があるのですが、

オルセー美術館だけはまだだったんです。

念願かなったオルセーは観たばかりなのに、もう一度観たくて、観たくて・・・

子供達が一緒でなかったら、たぶん逆戻りしてもう一度観ていたと思います。


芸術には程遠いと思っていた子供達も

かなり真剣に見入っていました。

観終わるまでに2時間半かかったので

後半はお疲れモードで大変でしたが・・・



絵の技法を観るだけでなく、その画家の生きた時代背景や

その絵に込められた思いを感じるのが好きで、

絵によっては何分もその前で泣ける事もあります。


以前メキシコの女流画家『フリーダ・カーロ』の絵を観た時に、

女性の性、その苦しみ、悲しみ、彼女の生き方そのものが

絵からあふれ出しているようで、しばらく呆然とした事がありました。

ダリの描いた奥様へのオマージュの絵ではかなり泣けました、

美術館で泣く女も傍から見れば、ちょっと怖いですよねぇ~

でも人混みならバレません。


今回のオルセー美術館展での私の感動は、

モネの『日傘の女性』

普段の私の絵画趣味とは全く違うタイプのこの絵も

よく巷で観る絵ではありましたが、

実物を前にするとその絵から幸せオーラいっぱいの

光と風が溢れ出しているようで

ずっとこの幸せオーラを感じていたら自分も幸せになれそ~う

心地よい感動でした。





最後に立ち寄ってみたかった美術館内にある

『ブラッセリー ポール・ボキューズ・ミュゼ』かなり斬新でアーティスティックな空間です。

子供達が一緒だとやっぱり気が引けますね、

写真だけ撮って次回の楽しみにとっておくことにしました



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