ラ・ネージュ東館さんも20周年を迎えたのですね
私のお勤めした頃はまだ7年目だったのですが、
時の経つのは早いものです
20周年記念となった今回の『フランス料理と日本ワインの会』
久しぶりに東館のレストランでお食事、楽しみにしていました
今年夏前にシェフが代わり『磯部シェフ』になり、
さらにお料理の評判も
ある雑誌で信州百人の料理人の一人に選ばれてからは
白馬近郊の宿泊のお客様も増えていらっしゃるように聞きます。
お若いシェフですが技術は確か、美味しいお料理を堪能してまいりました~。
Jr.野菜ソムリエとしてはフルーツの知識も必要!
国産の葡萄の品種、ワインの歴史、土地の気候風土
葡萄を育てる上での苦労などワインに関する知識も必要でしょう
と、こじつけ、こじつけ
アミューズ4品。
生ハム&洋ナシ、シュー生地にサーモン、
コンソメジュレ○○ムース(←判ってない)
ブータンノアール
安曇野野菜と海の幸のガトー仕立て 柚子の香るクリーム
アンコウの赤ワインソース
4種のジビエのテリーヌ仕立て ソースグランブヌール
デザートブッフェ。 宝石が散りばめられたよう
チーズは岩岳ロバートさんのシェーブルと
清水牧場 森のチーズと山のチーズ
丸藤葡萄酒工業(山梨)
アミューズに併せたのは『エチュード ルバイヤート2009』
辛口のスパークリングワイン。
オードヴルに併せたのは 『ルバイヤート甲州シュールリー2009』
香りはほんのり甘いのですが思ったよりは辛口でホタテと合うようです。
ここでは5回目の登場 タケダワイナリー(山形)
アンコウには赤ワインの『シャトータケダ赤2007』
カベルネ・ソービニョン種50%と、メルロ種50%がつくったワイン。
繊細で華やかな香り、まろやかで芳醇な味。
知らないで飲んだら国産ワインと判りません。
北条ワイナリー(鳥取)
メイン料理に併せたのは『砂丘 赤2005』
多くのメディアで取り上げられ、
国産ワインコンテストで受賞するなど
全国的に大変人気の高いワインですが
毎年できるわけではない限定ワインだそうです。
西日本産の美味しいワインを始めて知りました
この会場でしか飲む事のできないスパークリング無濾過があったり、
それぞれワイナリーさんが5種類以上のワインを持ってきてくださり、
すべて試飲ができました。
今回、お料理やワインの他にお勉強になったのは・・・
『私達は葡萄の品種を作っているというよりは、
美味しいこの土地の味をつくっています。
それがお客様に受け入れられているのだと思います。』
と言っていたワイナリーさんの言葉。
ご自分達の住んでいる場所を
こよなく愛していらっしゃる様子が伺えました。
私もこの白馬を本当の意味で愛せているだろうか?
シーズンが来る前にじっくり考え直してみたいと思います