今日は、工藤直子さんのユニークで、ステキな詩集をご紹介します(出版社は童話屋)。
大きさは約11センチ×16センチですがハードカバーのしっかりした造りです。
内容は「のはらむら」という所に住む、木や虫や花や動物が綴った詩という想定で、著者の作品がかわいい挿し絵と共に納められています。
私が一番好きな詩は、第1冊目の最初の作品です。
《「し」をかくひ》という題で、作者は<かぜみつる>さんのものです。
著作権の問題があるので、そのままを全部ご紹介できないのが残念ですが、内容は次のようです。
ある夜、かぜみつる君が大きな木の側を通ったら、ミノムシの泣き声が聞こえてきました。
聞いてみると、こわい夢をみたのだそうです。
可愛そうに思ったかぜ君は、明日の分にとっておいたそよ風を出してきて、ミノムシを優しくゆすってやります。
気持ち良くなったミノムシはスヤスヤと眠りました。
次の日、その日に使う予定だった風がなくなって閑になったかぜ君は、仕方がないのでこうして詩を書いてるのさ・・・・というわけです。
これを読んで、そよ風という言葉がとても気に入ってしまいました。
そして私はブログを始めるときに、見てくださる方々に、心地良いそよ風を感じてもらえるような内容にしたいという願いを込めて、この名前をつけたのでした。
なかなか思うようにいきませんが、これからもどうぞよろしくお願いします
大きさは約11センチ×16センチですがハードカバーのしっかりした造りです。
内容は「のはらむら」という所に住む、木や虫や花や動物が綴った詩という想定で、著者の作品がかわいい挿し絵と共に納められています。
私が一番好きな詩は、第1冊目の最初の作品です。
《「し」をかくひ》という題で、作者は<かぜみつる>さんのものです。
著作権の問題があるので、そのままを全部ご紹介できないのが残念ですが、内容は次のようです。
ある夜、かぜみつる君が大きな木の側を通ったら、ミノムシの泣き声が聞こえてきました。
聞いてみると、こわい夢をみたのだそうです。
可愛そうに思ったかぜ君は、明日の分にとっておいたそよ風を出してきて、ミノムシを優しくゆすってやります。
気持ち良くなったミノムシはスヤスヤと眠りました。
次の日、その日に使う予定だった風がなくなって閑になったかぜ君は、仕方がないのでこうして詩を書いてるのさ・・・・というわけです。
これを読んで、そよ風という言葉がとても気に入ってしまいました。
そして私はブログを始めるときに、見てくださる方々に、心地良いそよ風を感じてもらえるような内容にしたいという願いを込めて、この名前をつけたのでした。
なかなか思うようにいきませんが、これからもどうぞよろしくお願いします