そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

今年はもう会えない、、、、

2008年02月08日 | 釈尊寺団地
私がいろいろな動植物を見に通っている、大阪府枚方市の釈尊時団地は、豊かな自然が残されていて、とても町の中とは思えませんでした。

それがこの数年の間に、住みやすく、きれいに、という方針から、草も木も急速に姿を消していきました。

忘れ去られるだけではあまりにもったいないので、季節を追って、消えていった植物や昆虫を、記録を兼ねて見ていただこうと思います。


アケボノアセビ
アセビはツツジの仲間です。
普通のアセビは白い花が多いですね。
「あけぼの」と言う名前は、花の色の濃さからつけられたとのことです。

上の写真はつぼみの頃で、色がいっそう鮮やかです。
1月の下旬には蕾が少しずつふくらみ始めます。
寒さの中で、このつぼみが出てくると、春の近さを思いうれしかったものでした。

2月の中旬から下旬にかけて、花が咲きます。

春を迎えるための、ぼんぼりを飾っているようで、見ているのが楽しいです。

< 淡き色のあまたの鈴をたずさえて 
             春を呼ぶ木よ アケボノアセビ >


この木は、去年の春、公園の整備の折に、大きな機械がやって来て引き抜かれ、捨てられました、、、、、、




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2008年02月08日 | チリ、プチモン・オクリカンクリ・貝がら
イカ太郎くんはお友達になってしまって、解剖するのはちょっと気が進まなかったので、同じ形の別のを開いてみました。

すると、透明ですが、どうもフネのもとのようなものが出てきたんです。

スルメイカなどですと、大人になっていても透明で細長いものしか入っていませんので、この巾の広さはちょっと興味深いものがありました。

さらによく見えるように、開いています。


素人なのでなんとも申し上げられないですが、どんなものでしょう?



このイカは、ケンサキイカやアオリイカの仲間のようです。詳しくは元記事をご覧下さい。
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