そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

チリモンはつまらない方へプレゼント!

2008年02月25日 | 霜・氷・雪
雪が降りました。
とても冷え込んでいたので、いつもより時間をかけて、大きく写せました。
そしてゲットした雪の結晶です。


もう一枚は、ふんわりと落ちてきたひとかたまり。

壊れもせずに・・・・
天からの便りを届けてくれた冷たい空気に感謝です。

雪って、融けなかったら、こんな姿で舞い降りてくるのですね。
モニターを見ながら、感動で手元が震えそうでした。
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キハッソクの稚魚!/チリモン・9

2008年02月25日 | チリ、プチモン・オクリカンクリ・貝がら
(大きさの目安に添えている目盛りは、いつもどおり、ひとマス5㍉です)
大阪湾では超珍しいものが現れました!
上の写真は、「キハッソクの稚魚」です。
同定してくださった方も、初めてだそうです。

聞きなれない名前ですが、親はこんな姿をしています。
成魚の姿

大きく分けるとスズキの仲間です(スズキ目ハタ科キハッソク属)
南日本からサンゴ礁域に暮らしているようです。
いつも「チリモン入りのチリメンジャコ」を送っていただくカネ上さんの所は紀州ですから、沖の黒潮に乗って流れてきたのでしょうか?

色が黄色いのでこんな名前かと思いましたが、それは早合点でした。
「ぼうずコンニャクの市場魚類図鑑」のぼうずこんにゃくさんが、ためしに召し上がったら美味しかったと、図鑑に書いてありました。
食べてみたいですが、売ってないですよねえ?


そういえばこのエビも、深海性(500~3,375メートル)で、東京湾・相模湾・インドネシア、ハワイ沿岸の産とのことです。

イトアシエビという名前です。
すごく長いひげと足ですね!


あと、これはヒイラギとその仲間です。

向かって左がヒイラギ、右はその仲間とのことでした。

ヒイラギの成魚の姿はこちらでどうぞ。
ヒイラギ


チリメンモンスターのほとんどは、ごく小さい時の姿で混入していますから、名前を調べるのが大変です。
そこがまた楽しい所でもあるのですが、結局はお手上げとなり、専門家の方のお世話になってしまいます


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コメント (9)
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