そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

雪の結晶の形をした氷!

2008年02月27日 | 霜・氷・雪
降りしきる雪の中で
わずかに射した朝日を受けて
キラッと輝くものを見た
ちいさな小さな光

きっと水滴だ!
思わずシャッターを切る

部屋に帰り
パソコンの画面に現れたのは
なんと 多角形の氷!


夜の間に出来たのか
朝の冷え込みで生まれたのか

不思議な形にワクワクしたよ

ねえ
あなたもワクワクしませんか?


          


凍露と呼んでいいのか、それとも氷?
中に閉じ込められているのは、スギゴケの葉っぱと胞子の入った入れ物(呼び名をしらないのです)

氷の大きさは数ミリです。
光ってくれなかったら、絶対に気が付いていなかったでしょう。   

雪の中で一瞬、照らしてくれたおひさま、ありがとう 

~~~~~~~~~~

この不思議な氷について、気象予報士で植物関係にも詳しいわぴちゃんが、次のようなコメントをくださいました。

>雪が積もっていたとのことなので、

>スギゴケのところにたまった雪の結晶が
>いったん融けてまた凍ったものではないかなー?
>と推測しました。
>縁がギザギザしているのは
>雪の結晶の名残ではないでしょうか。

>該当する現象名は調べた範囲では
>特についてませんでしたが、近いものに、
>融けかけた雪の結晶が再び凍って、
>ざらめ糖のようになる「ざらめ雪」
>というものがありました。
コメント (14)
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