鎌田實さんは、皆様もよくご存知と思います。
長野県の諏訪中央病院の名誉院長で、たくさんの心温まるご本をお出しになっています。
<がんばる>という言葉があります。
がんばるのはとってもいいこと?
人を励ますときにも「がんばってね」とよく言いますよね。
「よくがんばれたね」と結果をほめるのはいいけれど、やたら「がんばらなくちゃ!!」とか「がんばって」と思ったり言ったりするのは良くないと、蒲田さんはおっしゃっていました。
鎌田さんのお話です。
>「がんばる」というのは自分の日ごろのペース以上のことをしようとすること。
>それによって何かを得られるかもしれないけれど、失うものも多いです。
>例えば、心の豊かさ、ゆとりといったようなものです。
>大切なのはていねいに、一生懸命に生きることなんです。
このことは、いつも鎌田さんがおっしゃっています。
いえ、鎌田さんお一人ではありません。
日野原重明さんも、V・E・フランクル(『夜と霧』の著者)も、著書の中で何度も繰り返し書いています。
>「どんな環境、境遇の中でも、毎日のことをきちんとやって行くことは、その人の命を支えます。 >なにごともあきらめないで 投げ出さないでそれを続けていくことが肝心である」と。
そして「一生懸命」は、がんばるのとは違う。
肩に力を入れて気張るのではなく、こつこつと、心を込めて、目の前のことをていねいにやっていくということです。

そしてもう一つ。
>さやかでもいい、希望をしっかりと持つ!
>明日を信じる!
鎌田さんの最新刊『なげださない』(集英社)には、「希望なんてどう探しても持てないときだってあるけれど、そんなときは無理にさがさなくていいから、ただひらすらに毎日をていねいに生きるのがいい。
そうすれば、いつか希望がみえてくるものです」という意味の言葉がありました。
次第に体力を失っていくことを実感しながらも、私はこれらの言葉に支えられて
明るい気持ちで日々を送らせていただいています。
不平不満いっぱいのグチと涙の日々と
今日もしんどかったけれど、良く生きたと自分をねぎらい、
明日もきっと何かいいことがあると信じ続けるのと
どちらでも選べるのですもの
長野県の諏訪中央病院の名誉院長で、たくさんの心温まるご本をお出しになっています。
<がんばる>という言葉があります。
がんばるのはとってもいいこと?
人を励ますときにも「がんばってね」とよく言いますよね。
「よくがんばれたね」と結果をほめるのはいいけれど、やたら「がんばらなくちゃ!!」とか「がんばって」と思ったり言ったりするのは良くないと、蒲田さんはおっしゃっていました。
鎌田さんのお話です。
>「がんばる」というのは自分の日ごろのペース以上のことをしようとすること。
>それによって何かを得られるかもしれないけれど、失うものも多いです。
>例えば、心の豊かさ、ゆとりといったようなものです。
>大切なのはていねいに、一生懸命に生きることなんです。
このことは、いつも鎌田さんがおっしゃっています。
いえ、鎌田さんお一人ではありません。
日野原重明さんも、V・E・フランクル(『夜と霧』の著者)も、著書の中で何度も繰り返し書いています。
>「どんな環境、境遇の中でも、毎日のことをきちんとやって行くことは、その人の命を支えます。 >なにごともあきらめないで 投げ出さないでそれを続けていくことが肝心である」と。
そして「一生懸命」は、がんばるのとは違う。
肩に力を入れて気張るのではなく、こつこつと、心を込めて、目の前のことをていねいにやっていくということです。

そしてもう一つ。
>さやかでもいい、希望をしっかりと持つ!
>明日を信じる!
鎌田さんの最新刊『なげださない』(集英社)には、「希望なんてどう探しても持てないときだってあるけれど、そんなときは無理にさがさなくていいから、ただひらすらに毎日をていねいに生きるのがいい。
そうすれば、いつか希望がみえてくるものです」という意味の言葉がありました。
次第に体力を失っていくことを実感しながらも、私はこれらの言葉に支えられて
明るい気持ちで日々を送らせていただいています。
不平不満いっぱいのグチと涙の日々と
今日もしんどかったけれど、良く生きたと自分をねぎらい、
明日もきっと何かいいことがあると信じ続けるのと
どちらでも選べるのですもの
