そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

こんなコメントを頂き、心が引き締まりました

2011年03月16日 | 本の紹介・その他いろいろ
ブログのお友達東京のブドリさんから、先日の記事へ下のようなコメントをいただきました。

私の住む大阪よりはずっと大変な生活をされている地域の方のご発言が、心にズンときました!
一人でも多くの方に読んでいただけたらと思い、記事にさせていただきました。

ブドリさんは、電力節約に協力されるため、しばらくブログの更新はお休みなさっています。

TVでもラジオでも今は非常時、被災地以外に住んでいる人も、一人一人が助け合いの気持ちで、支えていかなければいけない。買占めなどは慎みましょうと何度も呼びかけています。

私も、よりいっそう質素な生活を心掛けます。


また、この記事のコメント欄にも「満月にみんなで祈りませんか」というブドリさんからの呼びかけコメントがあります。
どうぞご覧ください。

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落ち着かないけど冷静に (ブドリ)
2011-03-16 16:39:32

私の家は現在までのところ計画停電の範囲から除外されているので停電はありません。
しかし、余震のほかに周囲でいろいろな地震があり風で揺れる窓の音にもドキッとするほど心休まる暇がなく、不安な日々を送っています。
ただ、別々に食事をしていた父親と一緒に夕食をとるという副産物があります。

原子力発電の問題、計画停電、電車の本数減、物流の停滞などが重なり、みなの不安が増幅し冷静な判断ができないのはよくわかります。
スーパーや薬局は開店前から長蛇の列。ティッシュやトイレットペーパー、マスク、お米などを争っています。
でも、今はちょっと立ち止まって考えること、じっと我慢すること、そして不便を楽しむことが日本の新しい形を作り上げる礎になるのではないかと思います。

さらに、2膳食べていたご飯を1膳に減らす、茶碗に山盛りのご飯をすりきりにする、おかずを1品減らす。これだけでも省エネルギー・省資源になります(小食にすれば、数年の後に医療費は減るのではないかとも思っています)。
省エネ家電という名の使いながらの省エネではなく、使わないという省エネもあるんだということが皆の心に芽生え、本当の意味での省エネ国家として生まれ変われるのではないか、そう思います。

救援の手を差し伸べてくれている多くの国や人々に対する礼となるのではないでしょうか。

そのためにもまずは一日でも早く、多くの問題が少しずつでも落ち着いてほしいと思います。

ネオンが消えている街はちょっとさびしいですけど、今までのネオンは無駄だったんじゃないの?とも思います。

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写真はスギナに止まる水滴です。
こんな大変な時間の中でも、自然界はしずかに春を迎えています・・・

被災地では避難所生活が長くなり、昨日からは寒さも強いので、皆さまさぞお疲れのことでしょう。

救援物資も動き始めたようですが、道路事情などもあって、なかなかうまく進まないようです。
どうか一刻も早く、頑張っておられる皆さまのお手元に届きますようにと、心からお祈りしております。
苦しい毎日のご様子に、胸が痛みます。
コメント (2)
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