そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

自分への戒めとして大切にしている言葉

2022年01月15日 | 心に残っている言葉
        貧しさは羞ずるに足らず

        羞ずべきはこれ貧しくて志なきなり

        老いるは嘆くに足らず

        嘆くべきはこれ老いて虚しく生きるなり


                    呻吟語 より


わずかな年金で暮しているので、思うように本も買えず、勉強もはかどりません。
そしてまた、歳を重ねるとともに,考える力や記憶する力が衰えます。
とても悲しいですが、嘆いてもどうにもなりません。

だからといって、虚しく日を送ってはならないと、言うのです。
多少なりとも誰かの、何かの、役に立つようにと努力せよ・・・と。

ならば、体力の無い私にも出来ることをと思い、自分の知ったことを世に送り出す努力をしましょう、というわけで貧しいブログなどを続け、Twitterでは元気をなくしている人のツイートに励ましを書いたり、何か役に立ちそうな事を知っていたら書き込んだりしています。
たまには、よろこんでいただける事もあるので、自分の励みにもなります。
自己満足の気休めに過ぎないかもですが・・・・

写真は、枚方市に住んでいた頃に見た、朝の太陽柱です。 東の空が開けていましたので、冷え込んだ冬の朝など何度か見る機会がありました。
とてもパワーがあって、ごうごうと、光が音を立てているのではないかと感じるほどです。


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『呻吟語』(しんぎんご)は、中国の古典籍の一つ。著者は明代の哲学者・呂坤。呂坤が30年に及ぶ長年に亘って良心の呻きから得た所の修己知人の箴言を書き記し、収録した自己啓発の書。六巻本で、内篇・外篇に分かれ、全17章より成る。
                 出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』

Amazonなどで検索されると、たくさん販売されています。
コメント (4)
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