前夜の雨で今回の妻女山SDPは、作業中止となってしまいました。そんなわけで時間を持て余したので、秋の椎茸栽培のほだ木の選定と除伐の下見をしました。松枯れ病にかかった赤松を伐採する予定です。ついでに斎場山古墳もチェック。折れて掛かり木になっていたコナラの太い枝を除去。山頂の標識には「斎場山古墳ともいう」と書かれていますが、これは誤り。斎場山古墳が正しい名称です。五量眼塚古墳は俗名で、しかも古い更埴市誌に一カ所しか出て来ません。竜眼塚ともいいますが、これは西方にある御陵願平という地名が転訛した俗名ですが、ここの地名は斎場山で、御陵願平ではないので、地名通り「斎場山古墳」というべきものなのです。
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その後、カエデの伐採地に寄りましたが、仙人草が八分咲きになっていました。この花は、野草の中でも一、二を争う程いい香りだと思うのですが、近づいて匂いを嗅ぐと感じないのですが、少し離れると八角の様な香りがするのです。目を閉じると、高級中華料理が目の前に並んでいる感じ・・。
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そして、もう何十年も放置された杉林の点検。実生から生えた幼木が何本もあって森を暗くしています。林道に風倒木があっても持ち主は来ないので、我々がボランティアで片付けなければならないのです。今回も危ない立ち枯れの木を何本かチェックしました。材が乾燥する晩秋に切る事になるでしょう。
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早めにKさんのログハウスへ行くと、すでにKさん、Mさん、Tさんはスタンバイ状態。早速パエリアの調理に取りかかりました。パエリア鍋は、昔わが家の竃(かまど)で使っていた焙烙(ほうろく)鉄鍋。昔はこれでおやきを焼いたり、大豆や胡麻を炒ったりしたものです。相当錆び付いて漬け物部屋の奥で眠っていたものを、グラインダーで磨いて復活させたのです。これがパエリア鍋にぴったりでした。まずニンニクとタマネギをオリーブ油でよく炒め、鳥もも肉を炒め、魚介類を炒め、白ワインでフランベして魚介類は取り出します。次に洗って乾かしておいた米を炒め、サフラン水とフィメ・ド・ポアソン(魚スープの素)を入れて煮ます。米とスープの割合は、1:3ですが、一度に入れずに2/3位を入れ、後で様子を見ながら足していきます。多すぎるとパエリアではなく、おじやになってしまうからです。
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そんな所へ、仏人のお宝ハンターのTさんが彼女と到着。CAVAとモッツァレラチーズなどを持って来てくれました。パエリアを炊いている間に、予め蒸して来たトウモロコシにN氏手作りの醤油を塗って七輪で焼きトウモロコシを。香ばしいいい香りが漂います。ピルピルは、とにかく極弱火で煮る事が全てです。オリーブ油に海老等入れて、つぶしたニンニクと鷹の爪、塩を加えてひたすら煮るのです。たまに鍋を回す。するとオリーブ油に海老のエキスが出て乳化します。これにバゲットを浸して食べると最高。火が強いと素揚げになってしまいます。
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パエリアの完成! 米を四合使いました。今回苦労したのは、やはり魚介類など放射能汚染されていないものを揃える事。K氏が吟味してくれました。
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ちょっと量が多いかなと思いましたが、お代わりの連続でアッと言う間に無くなってしまいました。Kさんが連れて来た柴犬のモモタも食べたそう?
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途中にわか雨もありましたが、34度にもなった前日と違い、わりと涼しかったのでパエリアはピッタリでした。信州の秋はもうすぐです。次回はたぶんキノコ鍋かキノコうどん(もちろん手打ち)になりそうな予感。ピザ釜を作ろうという案も出て来ました。

★妻女山(斎場山)の歴史については、「「妻女山の真実」妻女山の位置と名称について」。をご覧ください。「きつつき戦法とは」、「武田別動隊経路図」などリンク記事も豊富です。
このブログでもページの右上で「妻女山」や「斎場山」、「川中島合戦」、「科野」などでブログ内検索していただくとたくさん記事がご覧いただけます。主に古代科野国と戦国時代、幕末から明治維新にかけての記事がご覧頂けます。
川中島合戦と山名についての考察。斎場山と妻女山まとめ。関連記事のリンク集も。
★妻女山(斎場山)のパノラマ写真は、「信州の低山1」のページ下部にたくさんあります。
★妻女山山系の自然については、【MORI MORI KIDS Nature Photograph Gallery】をご覧ください。キノコ、変形菌(粘菌)、コケ、花、昆虫などのスーパーマクロ写真。滝、巨樹、森の写真、森の動物、特殊な技法で作るパノラマ写真など。蝶の写真はこちらにたくさんあります。
★ネイチャーフォトのスライドショーやムービーは、【Youtube-saijouzan】をご覧ください。粘菌やオオムラサキ、ニホンカモシカのスライドショー、トレッキングのスライドショーがご覧頂けます。
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その後、カエデの伐採地に寄りましたが、仙人草が八分咲きになっていました。この花は、野草の中でも一、二を争う程いい香りだと思うのですが、近づいて匂いを嗅ぐと感じないのですが、少し離れると八角の様な香りがするのです。目を閉じると、高級中華料理が目の前に並んでいる感じ・・。
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そして、もう何十年も放置された杉林の点検。実生から生えた幼木が何本もあって森を暗くしています。林道に風倒木があっても持ち主は来ないので、我々がボランティアで片付けなければならないのです。今回も危ない立ち枯れの木を何本かチェックしました。材が乾燥する晩秋に切る事になるでしょう。
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早めにKさんのログハウスへ行くと、すでにKさん、Mさん、Tさんはスタンバイ状態。早速パエリアの調理に取りかかりました。パエリア鍋は、昔わが家の竃(かまど)で使っていた焙烙(ほうろく)鉄鍋。昔はこれでおやきを焼いたり、大豆や胡麻を炒ったりしたものです。相当錆び付いて漬け物部屋の奥で眠っていたものを、グラインダーで磨いて復活させたのです。これがパエリア鍋にぴったりでした。まずニンニクとタマネギをオリーブ油でよく炒め、鳥もも肉を炒め、魚介類を炒め、白ワインでフランベして魚介類は取り出します。次に洗って乾かしておいた米を炒め、サフラン水とフィメ・ド・ポアソン(魚スープの素)を入れて煮ます。米とスープの割合は、1:3ですが、一度に入れずに2/3位を入れ、後で様子を見ながら足していきます。多すぎるとパエリアではなく、おじやになってしまうからです。
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そんな所へ、仏人のお宝ハンターのTさんが彼女と到着。CAVAとモッツァレラチーズなどを持って来てくれました。パエリアを炊いている間に、予め蒸して来たトウモロコシにN氏手作りの醤油を塗って七輪で焼きトウモロコシを。香ばしいいい香りが漂います。ピルピルは、とにかく極弱火で煮る事が全てです。オリーブ油に海老等入れて、つぶしたニンニクと鷹の爪、塩を加えてひたすら煮るのです。たまに鍋を回す。するとオリーブ油に海老のエキスが出て乳化します。これにバゲットを浸して食べると最高。火が強いと素揚げになってしまいます。
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パエリアの完成! 米を四合使いました。今回苦労したのは、やはり魚介類など放射能汚染されていないものを揃える事。K氏が吟味してくれました。
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ちょっと量が多いかなと思いましたが、お代わりの連続でアッと言う間に無くなってしまいました。Kさんが連れて来た柴犬のモモタも食べたそう?
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途中にわか雨もありましたが、34度にもなった前日と違い、わりと涼しかったのでパエリアはピッタリでした。信州の秋はもうすぐです。次回はたぶんキノコ鍋かキノコうどん(もちろん手打ち)になりそうな予感。ピザ釜を作ろうという案も出て来ました。
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★妻女山(斎場山)の歴史については、「「妻女山の真実」妻女山の位置と名称について」。をご覧ください。「きつつき戦法とは」、「武田別動隊経路図」などリンク記事も豊富です。
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川中島合戦と山名についての考察。斎場山と妻女山まとめ。関連記事のリンク集も。
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