昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

動物ジャケ「お猿」編

2012-01-01 05:55:42 | 動物ジャケ
皆様、新年明けましておめでとうございます!

昨年は当ブログをご覧いただきまして
どうもありがとうございました。

本年もどうぞ宜しくお願いします♪

ということで!
新年第一発目は「動物ジャケ」特集です(^^ゞ

動物は動物でも今回は「お猿」編です(笑)
どんなジャケが登場しますでしょうか!?
どうぞお楽しみください♪

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まずはお猿といえば私的にコレ!

Bonzo Dog Doo-Dah Band - Gorilla


ビートルズのマジカルミステリーツアーに出演して
一躍人気が出た英バンドの67年1st。
コメディアンでありミュージシャンでもある
奇才、ニール・イネスを中心としたコミカルなバンド。
イネス先生は後のビートル・パロディバンド
「ラトルズ」の中心人物でもありますね。

このボンゾズはコミカルながらも
20年代~30年代のジャズやジャグバンドのような
ノスタルジックさも感じられるホーンセクションバンド。
メンバーにはただロボットを作っているだけなど(笑)、
演奏も歌もやってないメンバーも居たりして、
演奏・歌・寸劇(笑)を全部含めたコミカル系の
愛すべきパフォーマンス集団。
胡散臭い面白さに溢れている作品です(笑)


さぁ、お次のお猿ジャケにまいりますよ~
お次はコレ!

Juliet Lawson - Boo


こちらは英国の女性SSWの唯一作。
72年作品です。
ピアノ、アコギ、控えめなバンド演奏、
伸びやかなジュリエットの歌声という構成。
穏やかなフォークロックが多いけれど
アコギ控えめの弾き語り曲では
英国ならではの哀愁が漂ってます。


そしてお次のお猿ジャケはコレ!

Orang-Utan - s/t


英ハードロックバンドの71年作品です。
このジャケ、オランウータンどころか
モンスターのキングコングですね(笑)
曲のほうは少々サイケ風味が残る、
ブルージーハードロックサウンド。

ボーカルが少々甲高いかな…?
ちょっと好き好きに分かれるかもしれないですが
これはこれでシャープさが出てて良いかもと思います。
このボーカルはNobby Clarkというのですが
このバンド以前にフリークビート/サイケポップバンドの
Jason Crestというバンドで活動していました。


そのJason Crestの音源集がこちら。

Jason Crest
- Collected Works of Jason Crest 1967-69



もはやこの記事の動物ジャケとは関係ないのですが
ノビー・クラークの名前が出たので関連紹介(笑)
英フリークビート/サイケポップバンドの音源集です。
素晴らしくアングラなフリークビート!最高です!
ロイ・ウッドのムーヴの「レモン・トゥリー」もカバー!

しかも!誰もが知ってるポピュラーミュージックの
「オー・シャンゼリゼ」をやってるのですが
なんと!!これは元々フランスの曲ではなく、
このバンドの曲だったと知り、ビックリ仰天!

このバンドの曲では曲名が違ってて
「Waterloo Road」となってます。
全くシャンゼリゼ通りとは関係ないですね(笑)


Bonzo Dog Doo-Dah Band - The Equestrian Statue



Juliet Lawson - Playing No Song



Orang-Utan - I Can See Inside Your Head



Jason Crest - Waterloo Road