ジェファーソン・エアプレイン 「シュールリアリスティック・ピロウ」

今日のジャケ画は
Jefferson Airplane 「Surrealistic Pillow 」

「Summer Of Love」と叫ばれたヒッピー・カルチャー大全盛の
６７年に発表された彼らの2nd♪

女性ボーカリスト「グレース・スリック」はこの2ndから加入しました。

彼女がメインでボーカルをとる「Somebody To Love」が
初期の彼らにおいては特に有名な曲となりましたが、
元々この曲はグレースが以前やっていたバンド、
「GREAT SOCIETY」で出された曲で
彼女の夫が作った曲なのでした。

また、1stでは男性ボーカルの
マーティー・バリンが前面に出てましたが、
この2ndでは女性ボーカル＝グレースの歌声も
印象的＆効果的に使われ、
音楽的に幅が広がったような感じがします。

個人的にこの盤でお気に入りの曲は
「3/5 of a Mile in 10 Seconds」が好きですね。

どことなしにＲ＆Ｂっぽい軽快なリズムでありながら
サイケなところがワタシ好みなのでありました♪

エルトン・ジョン 「キャプテン・ファンタスティック」

今日のジャケ画は
Elton John 「Captain Fantastic and the Brown Dirt Cowboy」

邦題「キャプテン・ファンタスティック」

エルトンと作詞担当のバーニー・トウビンの
少年時代や下積み時代などの話を
コンセプトにしたアルバムです。

無名時代の苦労話など歌詞にグッときて、とても心に染みます彡

ワタシはこの中では「Someone Saved My Life Tonight」が特に好きです。
邦題は「僕を救ったプリマドンナ」。
優しい空気に包まれるとても美しい曲ですね。

そして「(Gotta Get A) Meal Ticket」では
力強いギターの音と軽快なピアノの音が楽しい気分にさせてくれます。

「We All Fall in Love Sometimes」邦題「幼き恋の日々」では
哀愁満ちたメロディと歌詞に心打たれます。

「Curtains」邦題「ベールの中の遠い想い出」も心に染みます。
ノスタルジックで優しい気分にさせてくれる曲ですね。

この作品はとても優しい気持ちにさせてくれる１枚だと思います。
個人的にエルトンの中では「黄昏のレンガ路」と共に大好きな作品です。