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今日のジャケ画は、Blur 「ParkLife」。
ブラーの3rdです。
この作品によってブリット・ポップの幕開けとなったとされてますね。
ワタシは90年代になってから最新の洋楽に興味が持てず、
70年代ハードロック、グラムロック、そして60年代サイケロックと
時代を遡って洋楽を聴いてたのですが、
この盤が発売された頃、
CD店で「イキイキと走る犬たち」のジャケットに惹かれ、
なにげに試聴してみたらすごく気に入ったので即購入したのでした。
1曲目「Girls & Boys」からしてノックアウトです!
ポップでひねくれててグルーヴィー!カッコイイ曲です!
5曲目「Bank Holiday」では1分42秒しかない短さの中で
UKポップテイストのオイシイところをギュッと詰めまくって
パワー炸裂させてます。
かと思えば次の曲「Badhead」では穏やかなギターサウンドを繰り広げてます。
ハーモニーや所々に入る優しげなギター音がとても60sテイスト高いですね。
8曲目「Far Out」ではサイケなSEを使い
メロディは60sテイスト溢れるフワフワしつつもポップなメロディで
とても60sテイスト高い曲となってます。
何気に1stのピンクフロイドのような空気を感じます。
そして次の曲「To The End」では
60年代初頭のポップスのようなドリーミーな曲となってます。
所々に入るフランス語の女性の台詞がとても雰囲気良いですね。
そして「Clover Over Dover」。
海鳥の鳴き声から始まるとても切なくてとても美しいバラードです。
ワタシは最初この曲を聴いたとき心が震えるほど感動しました!
今この盤を聴いてもこの曲だけは何度もリピートして聴いてしまうほど
ワタシにとっては非常に好みの曲です。