天気予報も暖かくなると言うし、部屋の中も暖かい、と揃ったので久し振りに歩いてみようと、大寒に備えた重装備をして出発、なるほど裏の保泉の畑の辺まで来るといつもクッキリと見える赤城山も、榛名、浅間の山々も今日は霞がかかって全然見えない、その内に背中がぽかぽかと暖かくなって来て、「ナアルホド今日は立春だったな暖かいわけ」?と思ったが、「さてこんな暖かな立春があったかなあ」などと戸惑いながら「今年は暦に忠実すぎるな、この後寒の戻りが怖ろしい、いや大寒の戻りになるとなお怖い」と思いつつ広幹道に出ると、休工だった現場に作業車が動いている、ああいよいよ全線開通に向けて作業再開か期待が大きくなる。
然しこの辺はもう四十日位雨が降っていない、カラカラ天気である、畑の白菜もまわりの葉を茶色に枯らしているが、巻いているので中は大丈夫で売り物になる、刈り取り出荷を始めている畑も見える。
しかし皮肉な物で日本海側は大雪で倒壊家屋も出ているようだ、どうも日本列島の宿命なのか、大雪、大雨、地震、台風さらに宮崎県の新燃岳の噴火ときている。
宮崎ではこれに牛の口蹄疫が片づいたら、今度は鳥インフルの騒ぎ、こんな時に国会では民主、自民の与野党が足の引っ張り合いで、国民の事など何処吹く風、こんな時に第三党がいい知恵と動きをすれば株が上がるのになあー公明さん、何とも早遺憾ともし難い。
立春の良い日の話も脱線である。