今朝も目覚めると外は雨、市民病院の病棟、六階の窓から見ると、A病棟B病棟をつなぐ棟の屋根に雨粒がはねている、いい降りだこのしぐれもいつまで続くか、お湿りも程ほどにして欲しいものだ。
昨日から大腸ポリープの内視鏡での切除のため入院している、昨日は朝入院後じきに下剤を飲まされたが出始めたのは昼少し前、施術が出来るには出る水分が透明に為らないと出来ない、順番は二時頃だったのに遅れて始めたのが五時頃、だが担当高橋先生の技術は確かなもの約一時間で検査とポリープ切除を済ませていた。
終わって病棟へ帰るのに車椅子で看護師さんのお出迎え、そんなに悪い分けでは無いのにと気恥ずかしい気持ちでご帰還、これからは検温・血圧・酸素量などこまごまと調べるだけで当人はヒマでしょうがない、たった一晩というので読むものも見るものも用意が無い、うとうとして居るうちに寝たようだ九時頃には寝付いたようだ、朝九時頃か催したので行くと大は無く水ばかりが出る、色は殆ど無く無色ここ始めて退院許可が出る。
目出度し目出度し早速スタッフに挨拶、会計を済ませて倅の迎えで帰宅十一時前に着いていた、昼はパンを買って貰い澄ませ夜はオジヤかお粥だろう、明日はなどと想っていると小便が出たくなり行くと尻の方が出たいよう、早速切り替えたが水ばかりだ、こいう状況がしばらく続くのだが内証で下着を変えてしらばっくれる、何とも情けない早く無くなればよいが保証はないのだ。
気を付けよう桑原桑原だ。