とにかく永い間の膝療養で足腰の弱ったこと、元までは行かないとしてももう少し元気に歩かないとと家を五時少し前に出る、前は家から広瀬の堤防が見えたが家が立ち並び少し歩かないと見えなくなってしまった、堤頂へ出て川下へ向かう、いわゆる豊東橋方面だ。
堤頂は野柴の道だ舗装道路に慣れた足には歩きずらい、しかし隣の先生が来てからは良く刈り込んでくれるので楽にはなった、川面を見ると「五月雨を集めてはやし」では無いが梅雨空の下、水量豊かに田圃を潤した水を集めて悠々と流れている。
左の田圃を見るとまさに田植えの盛り賑やかだ、ただし昔のように人は多くない田植え機の上のほかは一~二人がポツポツとだ、でも此の辺も田植えが早く成ったものだ、昔は「田植えが終わったさて世良田の祇園にで行ってくるか」と七月二十四ー五日の世良田へ出かけたものだった。
日立オートモービルの社員寮の前で堤防を降りて団地内を歩き、牛久保さん宅の前で想いだして、前写した写真のプリントしたのを郵便受けに入れ、林公園のあずまやで一休み、最近若い人達の家が建ち子供たちが賑やかだ、この団地が出来た頃ほどではないが子供の声が聞こえる公園は活気が在って良いものだ。
一休みをしてもこの蒸し暑さではそう簡単に汗は収まらない、子供たちのドッチボールの声を後に帰宅する、本日の歩数二九〇〇歩イキイキ歩数二一〇〇歩前回より少し多いようだ、シャワーで汗を流し夕飯だ、まあまあと言う処か。