名峰登山と草花

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

旅先に見る世界の植物園_3 (ハンガリー) -2014.4-

2024-04-26 20:01:23 | 海外・植物観察

 ハンガリーへは中欧旅行のツアーに乗っかって出かけた。ハンガリー(首都:
ブタペスト)では、一日の自由時間が取れたこともあり、ペスト地区にあるブダ
ペスト動植物園に出かけた。いろいろトラブルに巻き込まれたが、地下鉄を乗り
継いで何とか動植物園に到達できた。
 この植物園は、動植物園という名のように、植物園よりも動物園の方が有名
らしい。歴史も動物園の方が古いようだ。後で調べると、ブタペストにはもう
一つ本格的な植物園があり、こちらはブダペスト大学付属植物園という名称と
判明した。

 ハンガリー、またブタペストについて、受け売りで少し補足説明をすると、
ハンガリーは,フン族が西欧(昔はガリアと呼ばれた)に建てた国、即ち(hun+
garia)を英語読みするとハンガリーになるそうだ。この国の首都はブダペスト
だが、ブダ地区(高台:王宮や行政地区)とペスト地区(下町)が合わさって
首都ブダペストが構成されている。

 という訳で、私たちが出かけたブダペスト動植物園では、植物園の方はもう
一つの植物園と比べると規模の面で、やや小ぶりなように感じた。ただ、訪問
した時期がよかったこともあり、いろいろな樹木の花や草花は百花繚乱の様相を
呈しており、私達に目の保養をさせてくれた。

<参考1> 海外旅行の記録記事をご覧になる場合は、下記アドレスをクリックして
 ご確認ください。
 https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/3350d243c14ec7890b55217c453cc759

<参考2> 旅先に見る世界の植物園/TOPページ
  https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/1454e98242178c25a0857f0b8b4ba730

 


旅先に見る世界の植物園_2(ローマ植物園)

2024-04-15 08:50:34 | 海外・植物観察

  ローマ市の駅はテルミ二駅(日本で言うとJR東京駅)という。ここは鉄道の
起点となっているが、市内へのバスの発着駅にもなっている。
 今日行く植物園は、バスの乗り場No.40から出発する。前日にバス切符を
テルミ二駅のKIOSKのような切符売り場で購入してある。
 バスで目的のバス停まで30分程で行く予定だったが、よく聞き取れなくて、終点
まで行ってしまった。運転手に聞いても英語には全然答えてくれない。イタリア語
は分らないし、大体の方角はわかるので少し歩いていくと、教会から日本人らしい
人が出てきた。やはり、日本人のシスターだった。いろいろ訪ねて、教えていただ
いて、助かった。という訳で、試行錯誤の末、植物園にたどり着くことができた。
 入口で聞いたところでは、日本庭園もあるというので、興味を持った。少し高台に
なったところに日本庭園はあった。特別な庭園というほどの規模はなかったが、
普通の日本庭園といえるまずまずの庭があった。わざわざ日本庭園を造ってくれて
ありがたいと思った。

 園内はいろいろなゾーンに区分されていて、私たちは散策路に従って随時、歩き
回って観察・見学した。


<参考1>旅行記としてのローマ植物園記事(H30.4.19) 

   https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/7f7e1e1bc4389ea744402f1274e5fa46

<参考2>旅先に見る世界の植物園/TOPページ
  https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/1454e98242178c25a0857f0b8b4ba730

 


旅先に見る世界の植物園_1(英国 王立・キューガーデン、他)

2024-03-23 09:40:35 | 海外・植物観察

  英国、王立キューガーデン(ロンドン市)はロンドンのウォータールー駅から電車で約30分程の
便利な場所にあった。敷地は広大で、見られる植物の多さ、世界から集めた標本の多さ、などから
正に、世界一の植物園というに相応しい植物園だ。
 ここでは、目についた植物、植物を取巻く環境、庭園、温室など代表的なものを掲示し、詳細は
私のブログ記事(既に投稿済み)も参考にしていただくことを願う。

英国の植物園、他

  王立「キューガーデン」 参考記事      https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/da3ae0e9ec01efac3f5fb3303dfc6375

  参考1)ハンプトンコート宮殿の庭園      https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/a25312e1f41d76fc06223f701807b0a1

  参考2)ケンジントン公園&庭園       https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/ce5e9613d33dfa18a6fe7ebde1de81c1

  参考3)コッツウォルズ散策 「個人庭園」Open Gardens
https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/3411f5d28105b3929c73a7b5f66c3b6d

以上です。

<参考> 旅先に見る世界の植物園/TOPページ
  https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/1454e98242178c25a0857f0b8b4ba730

 


旅先に見る世界の植物園

2024-03-20 10:23:51 | 海外・植物観察

 これまで、ユーラシア大陸の西の端から東の端まで、約20ヶ国の歴史遺産を見て
回った。この間、植物観察・趣味の相方に同伴して、あちこちと植物園や国立公園、
また宮殿(王宮)の庭などにも足を運んできた。
 そこで、今回は素人の私が、「旅先で見る世界の植物園」と題して、いろいろな国の
植物園を稚拙な記事と素人写真を付加して、登録することにした。また、植物園に
準じるような、公園や王宮庭園、なども記事として紹介させていただく。何分、植物
音痴の私の作品となりますので、間違いなどありましたらご指摘ください。
  今年1年かけて登録を続けたいと考えています。自分の足で稼いだので、行け
なかったところも多いのですが、その点はご容赦ください。うまく書き終えることが
できるか自信はありませんが、お付き合いいただければ幸いです。

 いろいろな国の植物園に立ち寄りましたが、植物園見学を主目的に出かけた旅や
ツアーの中で見たところなど様々です。英国・王立キューガーデン、シンガポール
植物園、タイ・シリキット王妃植物園には目を見張るものがありました。

 各国の植物園の記事登録時には、このページからリンクを張って、このページから
いろいろな植物園の記事へ入れるようにしたいと考えています。参考にしてください。


世界の植物園/リンク先

1.英国(王立キューガーデン、その他の公園、庭園など) 
  https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/d91c4a69f359224210e8f572d1616132

2.イタリア(ローマ植物園)
  https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/c9293b1e46dc2b1a7d81a47f25a26633

3.ハンガリー(動植物園/ブタペスト)
  https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/8f7c2abbd00bab757894bfda8fb8f5e2

4.欧州 (植物園に相当する庭園、等)
  https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/01a7908c84bcf03e1a0459d83ac9d318

5.北インド(樹木園、など)
  https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/a8c52fd753d63b4544639164421100a0

6.シンガポール(同、植物園)  https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/0bca27fc22d1bfd829e06e86574ef9f8

7.ベトナム (サイゴン動植物園)  https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/acaa47df9f0de8309c1427b6bf356eea

8.タイ国 (シリキット王妃植物園/チェンマイ)  https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/0bca27fc22d1bfd829e06e86574ef9f8

9.フィリピン (ビサヤ諸島、等) 
https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/04f5b12c5a0595dd5e7d006c9ffcf802

10.台湾 (台北植物園) https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/b2762abfcdd14cc6c8e4a72e997a6369

11.香港 (九龍公園、等)  https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/fda49a9dd7fa133afe91a4f0e46a726a

12.中国 (上海植物園)https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/b5e6a81d91445175bb773517c2484b5a

13.世界の植物園<終了>https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/ecd21091753b43c54cf2ad5a8863e834
    

  以上で、「旅先に見る世界の植物園」を終了します。   
  


タイ国・チェンマイに見る植物(その4)  -草花など-

2020-03-17 21:17:20 | 海外・植物観察

 このところ、コロナ・ウィルスにより世界中が騒然となり、皆が戸惑っている。
 私達は正月明けの1月上旬にタイ国・チェンマイへ植物観察、歴史探索の旅に
出かけたが、今や日本人は入国禁止になってるようだ。いい時期に旅行ができた
と、喜んでいる。
 随分、遅くなってしまったが、「チェンマイの植物、草花編」を上梓し、タイ国旅行
の報告を終了としたい。
 旅行記(寺院巡り)、プーピン離宮、植物観察などを既に掲載しているので、一部
重なる部分も出てしまうが、ご容赦ください。
 自然な野生の植物は少ないと思うが、幅広く行動し、目で見た植物を撮ったので、
参考になるものも多いのではないかと期待する。シリキット王妃植物園や昼食を
取ったレストラン(BAI ORCHID)の庭、またインタノン山国立公園でいろいろな植物
を見ることができた。

  以下、個別の写真を掲示します。(クリックすると拡大します)

       

      

      

       

        

以上。

 

 

 

 

 

 

 

 


チェンマイ周辺に見る植物(その3) -樹木の花、実など-

2020-02-23 12:45:04 | 海外・植物観察

 チェンマイへの旅で観察した植物を整理しているが、なかなか進まない。
 今回は、様々な場所で見た、樹木の花や実の写真を掲載する。名前は殆ど分からない
が、日本にある木々の延長で考え、分かるものは名前を記した。相棒の知恵も借りている。
 中低木の花や実は、庭や寺院など身近で見るものが多く、高木の花や実は、ジャングル
で見たものが多い。
 目の保養程度にご覧いただければ幸いである。

以上。

 

 

 


チェンマイ周辺に見る植物(その2)   ー森の風景、大きな樹木-

2020-02-22 23:56:59 | 海外・植物観察

 南国の深い森、湿気の多い雲霧林、自然の森、また庭園や公園の大きな
樹木などをご覧下さい。
  最初はドイインタノン国立公園の北端にあるシリキット王妃植物園内にある
キャノピーウォーク(スカイウォーク)からみるジャングル(森)の風景です。
斜面に構築された鋼鉄製の散策路が訪問者を迎えてくれる。地上20mから
30m位ありそうな立派な橋だ。ここから見るジャングルからは自然そのままの
姿を満喫できる。高木や竹、そこにまとわりつく蔓や蔦、また宿り木、ラン等が
見るものの目を引く。
 ドイインタノン山の雲霧林には巨木が茂り、湿気が多いため巨木にはシダ類
やラン類が宿り木となり、また蔦がまとわりついています。

 

  チェンマイ周辺の寺院には巨大な菩提樹が目につきます。また、インタノン山
で見た「タロウノキ」に似た高木が寺院にも見られた。寺院には菩提樹とともに
サラソウジュと呼ばれている木があるが、これはタイ国の呼び方で、正式には
「ホウガンノキ」が正しい。ドイステープ寺院で聞いたところでは、ドイステープ
寺院に招聘されたスリランカの高僧が「サラソウジュの木を持ち込んで植えたが、
タイ国では育たなかったため、ホウガンノキをサラソウジュと呼ぶようにした」と
きいた。

以上


チェンマイ周辺に見る植物 (その1)

2020-02-09 18:55:22 | 海外・植物観察

チェンマイ周辺に見る植物   -2020.1.8 &1.9-

 チェンマイの西南西約100Km辺りに、タイ国最高峰のドイ・インタノン山があり、
この辺りがヒマラヤ山脈の南端に当たり、植生も近いものがあるそうだ。
 今回の植物観察では雲霧林のあるインタノン山のアンカトレイルを歩き、ジャングル
や巨木、そこに宿る植物なども観察した。
 南国の花畑、庭園、草花も美しいが、ここでは最初に、南国そして多湿地帯に
特有のジャングルや、巨木、またこれにまとわりつく宿り木、寄生する植物など、
南国らしい植物の観察から報告したい。

(その1) チェンマイ周辺の巨木、宿り木など   -2020.1-
 
  少し時間がたってしまったが、植物観察の写真の整理にやっと取りかかった。
ジャングルはシリキット王妃植物園のキャノピーウォーク(1月8日)やインタノン国立
公園のアンカトレイル(1月9日)が中心となる。その他、寺院散策や少数民族支援
PJ見学などで見た植物も多少加えた。タイ国最高峰、インタノン山の山頂(2565m)
付近を散策するアンカトレイルでは、ジャングルは雲霧林と呼ばれ、湿気が多く、
温度が高く、かつ一日の温度差も大きいため、巨木が生い茂るジャングルとなって
いる。山も最高峰ながら山頂付近は比較的なだらかで、湿地帯もあり、バンコクまで
流れ下るチャオプラヤー川(支流のピン川)の源流となっている。そこは高山地帯
(亜熱帯)のジャングルであり、ここに息づく植物たちの共生の様子をご覧いただき
たい。 

 

 先に、「インタノン山とアンカトレイル」の旅行記を投稿しているので、一部重複する部分もありますが、ご容赦下さい。


ギリシャに見る植物_4   -樹木の花&実-

2019-07-06 20:28:16 | 海外・植物観察

 ここでは、6月7日、8日に見た樹木をテーマに掲載する。6月7日は古代・デルフィーの遺跡を 見学するツアーに申し込んでおり、バスツアーでアテネから(約180Km)デルフイーへ出かけた。 デルフィーは古代ギリシャでは世界の中心(ヘソ)と言われ、山の斜面に様々な神殿や宝物館、 競技場等があり、神殿で行われた神託によるお告げを得るため、世界中から権力者達がお宝を 携えて集まったという。山中であるにもかかわらず、イオニア海に近く、人々は船で集まったようだ。  現在の遺跡は荒廃しているが、いかにも古代遺跡の雰囲気を醸している。入口付近に博物館が あり、出土品の展示を見ることが出来る。この地は、背景に大きな山を配し、いかにも厳粛な風景の 中に存在する。約150mの高低差の中に色々な施設がある。入口付近には各国(当時の)からの 宝物館があり、次いで神殿がある。神殿の更に上部には劇場などの娯楽施設があり、最上部には 馬車競技場があった。上部から見る風景は、デルフィーが世界の中心で、世界を見下ろす都市と 言う感じを抱かせる。遠くにイオニア海が見える。  テーマの樹木観察については、目立った樹木はあまり見られなかったが、目に付いた木の写真 を撮りましたので、ご覧下さい。

 6月8日はギリシャ滞在の最終日である。朝方、シンタグマ地区周辺を散策し、その後、帰国の途に ついた。朝一で、無名戦士の墓の衛兵の交代儀式を見物し(毎時行われる)、次いでコロナキ地区の 大使館通りを散策、そこから国立庭園に入り(無料)、庭園内を観察して通り抜け、ゼウス神殿前まで 進んで、折り返し、ホテルに戻った。庭園内の色々な巨木やザピオン展示場、満開のジャガランダ 通りなど見応えがあった。

 

以下、樹木の個別写真一覧を掲示します。(クリックすると拡大します)

     

 

     

      

 

     

     

 

以上です。

<参考>ギリシャの庭園は・・・    以下のアドレスです。https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/00b30c2251931ae7cf9164c8051e4a45

 

 


ギリシャの植物達_3   -樹木の花&実-

2019-07-04 21:09:11 | 海外・植物観察

 6月6日は、パルテノン神殿など半日観光ツアーを申し込んでおり、この日は古代オリンピックスタジアム、 パルテノン神殿、アクロポリス美術館を周り、ツアーを終えた後、古代アゴラを独自に見学する予定であった。  しかし、古代オリンピックスタジアムで、スリに遭い、警察に被害届を出すために、パルテノン神殿行きを 断念した。被害届を出した後、日本人ツアーガイドの案内でアクロポリス美術館を見学して、ツアーを終えた。 アクロポリス美術館のレストランで食事を摂り、午後は独自にパルテノン神殿へと向かった。事前にアクロ ポリス美術館で知識を得ていたので、パルテノン神殿では事前学習を活用できて良かった。また、時間的に 昼食直後で日差しは強かったが、観光客は少なく、良い写真を撮り、風景を堪能できた。15時頃になると 観光客が増加し、写真撮影もままならなくなったが、私達は神殿を後に古代アゴラへと向かった。  パルテノン神殿から徒歩で裏側を回り込むように山を下り、古代アゴラへ向かったが、途中にはローマンアゴラ、 ハドリアヌス図書館などの遺跡もあり、個人旅行の良さ(自由度)を味わうことができた。  この日の植物観察では、古代アゴラへの道すがら、そして古代アゴラの自然な風景(荒れ地)の中に色々 な樹木を見ることができた。

以下、樹木の個別写真一覧を掲載します。(クリックすると拡大します)

      

     

      

以上です。

<参考> ギリシャの植物達_4  以下のアドレスです。https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/e8101e7c720629112b4a7a7fb69836dc