名峰登山と草花

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

チェンマイ散策の旅 -2020 タイ国-

2020-01-07 08:19:15 | 海外・旅行記

「タイ・チェンマイへやってきました」を再編集し、表記のとおり、改題します。現地ではPCが ないため写真の整理がうまくできず、帰国後、写真を再整理しました。

  2020年、正月明けの旅行値段が安くなった1月6日~11日まで、チェンマイへ旅行した。 出かけたのは相棒の希望で、植物観察が主目的だ。おまけで、歴史検分、寺院巡りをした。 宿泊先はシャングリラホテルで、快適なホテルライフを楽しめた。

  チェンマイには6日の夜に到着し、当日はホテルに着くだけで、何もできなかった。  7日から観光と植物観察に出かけた。午前中にプーピン離宮とドイステープ寺院の半日観光 (現地ツアー)に申し込んでおり、最初にプーピン離宮へ出かけた。ここは現王様の夏の離宮で、 花がきれいだった。ドイ・ステープ山の奥に位置し、道中、ヒマラヤザクラが見頃で花見客も結構 多かった。次いで、ドイ・ステープ寺院に向かった。このお寺はチェンマイでも一番人気な寺院の ようで、歴史ある大きなお寺だ。かつチェンマイ市を一望できる山の上にあることが理由のようだ。 街を一望できるという謳い文句に期待していたが、町は少し霞んでいた上、遠くて期待した眺望 ではなかった。寺院は金ぴかで、パゴダの先端の輪っかは純金でできており、偉いお坊さんが 祀られているようだった。

 昼にはホテルに戻り、午後2時過ぎににてアフタヌーン・ティーを楽しんだ。鳥かごのような棚に 入ったケーキはボリューム満点でお腹が一杯になった。  その後、町中にショッピングに出かけた。ナイトバザール付近の道路端は簡易テントがゴチャ ゴチャと建ち並び、土産物や食料品が所狭しと売られていた。通るのがやっとの歩道で、スリに やられないように気を配りながら早足で通り抜けた。有名なタイシルク店に出かけ土産を求めた。  ホテルに戻った後、中庭にあるスパ・ハウスに出かけ、タイ式全身マッサージを受けた。始めての 経験であり、「ミディアム」で依頼したがなかなかきつく感じた。終わってみれば、快適で感激した。

 8日は、現地個人ツアーを使って、午前中にシリキット王妃植物園に出かけ、午後は旧市街の 周辺にある寺院巡りを行った。シリキット王妃植物園は入場料が100ThB(約400円)だが、60歳 以上は無料でラッキーだ。チャーター車は最初にキャノピーヲーク(樹上観察路)の駐車場に止まり、 私達は樹上観察路からジャングルや樹木、宿り木、等を観察した。ついで、温室群(12の温室)の ある主施設に戻り、熱帯植物やラン等を観察した。タイの植物は固有種が非常に多く覚えきれない。 勿論、現在では外来種も沢山ある。最後に自然科学博物館へ出かけて、タイの自然の成り立ち等を 見学した。王立にふさわしい素晴らしい植物園だった。(園内は東京ドーム120個分もある広い敷地 であり、車がないととても歩いて回れない。良いツアー、良いガイドに巡り会えて良かった)

 

 

 

 ここで、この原稿は終了します。続きは「チェンマイ散策_2」で上梓します。