平成27年5月9日、「ヤマトグサ」の開花を確認するため、伊吹山(北側)に
登山した。この草は、日本固有種の特殊な草で、見かけは大型のハコベの
ような草だ。門外漢の私にはどのように貴重な植物かよくは分からないが、
とりあえず、写真をご覧いただきたい。生えているのは標高1000m位の地点
で、雨水が流れるガレ場の土手といったところだ。
この他、スミレ、ヤマシャクヤク(芍薬)、カタクリ等季節の花もご覧いただきたい。
「ヤマトグサ」とは・・・
Wikipediaの解説をご覧いただきたい。Wikipedhiaによれば、故.牧野富太郎
博士が発見し、日本人として初の新種報告を行ったとある。
実は、名古屋の偉大な植物学者、伊藤圭介公のご子孫の方が、一昨年に
このヤマトグサを確認したいと言われて、相棒(妻)が現場を知っていたため、
同行観察した経緯で、私はこの植物を知ったという次第である。
以下、個別の写真を掲示します。