2007-06-07 18:30:29 | Weblog
あらかじめお断りしておきますが、食べ物の話であって俳優の小栗旬の話ではありません。
とはいえ、飲み会の席でコンパニオン嬢が小栗旬のファンだったという話題もあったりはするのですが、BLOGでは書けない話だったりして

その気になれば真冬でもスイカやメロンが食べられる時代でも旬の果物はやはり格別。
オフ会の話題に登場するエコさんはイチゴ農家で、クリスマス前から五月半ばごろまでの半年間は朝早くから夜遅くまでイチゴ漬け。
それでいて立派に道草も喰ってるご様子でなかなかタフなお方だと感心している。
わが家には露地植えのイチゴがあって今が収穫の真っ最中。
別にイチゴ農家でもなく家庭菜園なのではあるが、そこはそれ、兼業農家ということで畑だけは自家消費分では使いきれないほどの面積がある。
もういつ植えたのかもしれない数世代を経た株で種類も分からないし、
たまに草をむしってやる程度の手入れしかしていない半野生状態。
しかしながら、市販のイチゴに比べたらかなり酸味が強いが完熟で採るので意外と甘味もあったりする。
朝のうちに採らなくてはならないので必然的に父の仕事。
ここ連日バレーボールを半切りにした位のカゴに一杯採って来る。
「こんなのは採らなくもいいよ~」
と言うぐらい小さいのや虫食いまでシッカリと採ってくる。
家族全員イチゴ好きではあるがとても生食しきれる量ではない。
そこで、妻の出番。
ジャムの空き瓶を総動員してイチゴジャム作りに汗を流すのでありました。
といっても電子レンジでやるのでさほど汗もかかないようで痩せもしない
自家製ジャムゆえ日持ちも期待できないのでせっせと食べるのだがそれでも追いつかない。
結局、十数瓶は毎年親戚知人へプレゼントというか押し付けるというか

私が子どもの頃にはキュウリが採れるころには朝から晩までキュウリが食卓に上り、
ナスが採れればナスばかり(もっともキュウリとナスは同時期だが)
ジャガイモ・サツマイモだとオヤツは連日そればかりだった。
父の世代も当然同じような食生活だったようだが八十五でも矍鑠としている。
食が満ち溢れた時代に生きられることは幸せだと思うが、はたして・・・
コメント
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