久々にモンシロチョウを写した。
考えてみれば三脚を据えてこの蝶を写すのは初めてかもしれない。
余りにもありふれた種類なのだが、飛んでいるところを見ただけではスジグロチョウやモンキチョウ白型との違いが判りずらい。
もっとも、近眼+老眼+動体視力の低下という三重苦の中ではやむを得ないのだが(笑)
その昔、私が小学生の頃だから相当昔。
夏休みの自由研究といえば昆虫採集が男子の定番だった。
そのへんの駄菓子屋でも赤と青の二色の液体が入った瓶と注射器がセットで売っていたものである。
おそらくは殺虫剤や防腐剤の系統だったのだと思うが、子供の事ゆえ、どんな成分なのかは定かに覚えてはいない。
そもそも成分表示があったかどうかすら・・・
今ほど薬品類の知識があったはずもないのだが、それで事故が起きたとも聞いていないので、当時の子供達はそれなりに理性があったのだろうか。
標本作りの定番はセミとカブト虫。
クワガタでもいれば万々歳。
蝶の場合は展翅というのが面倒くさいのに加え鱗粉がイヤなので直接手で触れないという致命的な欠点が・・・
もっとも、当時は捕虫網を買う小遣いもなく、手づかみできるセミとカブト虫が採集しやすかったというのもある。
高いところにとまったセミはさすがに手づかみというわけにも行かず、竹竿の先に針金で輪を作りそこに女郎蜘蛛の巣を巻きつけ、そこにセミを貼り付けて採った。
さながらゴキブリホイホイのポイ版である。
(ポイ:夜店の金魚すくいに使うウチワ太鼓みたいな奴の事)
枝にとまったトンボなどもこの仕掛けで取れたのだが、トンボの標本というのはトンボの一番魅力的なあの複眼の色が残らず屍骸としか写らない。
そんなわけでトンボはついぞ標本にした事が無い。
そんな標本たちも秋風が吹くころには捨てられてしまうのだから文字通り殺生な事をしたものだと今になって思うのではあるが、これも子供の通過儀礼のひとつで「しょうがない」
と言っても責任追及されないよね?
考えてみれば三脚を据えてこの蝶を写すのは初めてかもしれない。
余りにもありふれた種類なのだが、飛んでいるところを見ただけではスジグロチョウやモンキチョウ白型との違いが判りずらい。
もっとも、近眼+老眼+動体視力の低下という三重苦の中ではやむを得ないのだが(笑)
その昔、私が小学生の頃だから相当昔。
夏休みの自由研究といえば昆虫採集が男子の定番だった。
そのへんの駄菓子屋でも赤と青の二色の液体が入った瓶と注射器がセットで売っていたものである。
おそらくは殺虫剤や防腐剤の系統だったのだと思うが、子供の事ゆえ、どんな成分なのかは定かに覚えてはいない。
そもそも成分表示があったかどうかすら・・・
今ほど薬品類の知識があったはずもないのだが、それで事故が起きたとも聞いていないので、当時の子供達はそれなりに理性があったのだろうか。
標本作りの定番はセミとカブト虫。
クワガタでもいれば万々歳。
蝶の場合は展翅というのが面倒くさいのに加え鱗粉がイヤなので直接手で触れないという致命的な欠点が・・・
もっとも、当時は捕虫網を買う小遣いもなく、手づかみできるセミとカブト虫が採集しやすかったというのもある。
高いところにとまったセミはさすがに手づかみというわけにも行かず、竹竿の先に針金で輪を作りそこに女郎蜘蛛の巣を巻きつけ、そこにセミを貼り付けて採った。
さながらゴキブリホイホイのポイ版である。
(ポイ:夜店の金魚すくいに使うウチワ太鼓みたいな奴の事)
枝にとまったトンボなどもこの仕掛けで取れたのだが、トンボの標本というのはトンボの一番魅力的なあの複眼の色が残らず屍骸としか写らない。
そんなわけでトンボはついぞ標本にした事が無い。
そんな標本たちも秋風が吹くころには捨てられてしまうのだから文字通り殺生な事をしたものだと今になって思うのではあるが、これも子供の通過儀礼のひとつで「しょうがない」
と言っても責任追及されないよね?