ジャガイモ

人物評で「イモ」というとどうにも褒められた言い方ではない。
しかし、総務部総務課山口六平太（作：高井研一郎）の主人公は尊敬の意味をこめて「ジャガイモ」のようだと評される。
ジャガイモは見た目は悪いが和洋を問わず煮て良し焼いて良しのスーパー野菜。
見た目はちょっと気の抜けた凡庸なサラリーマンだが、どんな窮地も斬新なアイデアとその人柄で乗り切るスーパー総務課員なのである。

そんな見た目の悪い（失礼・・・）山口六平太には美人の彼女（社長秘書）がいる。
なに、どうということはなく「美人の彼女」ということが羨ましいだけ（笑）

母ちゃんゴメン！！

さて本題。
ジャガイモの芋は見た目が悪いのだが今の時期に綺麗な花が咲く。
種類によって白、薄紫、ピンクなどがあるので近所の畑を探してみるのも一興だろう。


ジャガイモの花

そして、割と珍しいことなのだが、ジャガイモにトマトが生る。

・・・と言うのは嘘で、トマトに似たジャガイモの実が生ることがある。
そんなジャガイモの実を頂いた。
出所は妹の家の家庭菜園。
わが家でも自家用のジャガイモを栽培しているのだが見たことが無い。
86歳になった爺さんですら見た事がなかったそうだ。


ジャガイモの実

どう見てもトマト。
喰えるかどうかは不明。
というのは、ジャガイモは掘り出して日光に当てておくとソラニンという毒がでる。
調べてみないとわからないのだが、この実に毒が無いという保証も無い。