暖かな年末に

2009-12-28 15:48:06 | 蝶と蛾
昨日は最高気温が15度近くまで上がったらしい。
まさか地球温暖化の影響でもあるまいが雪に降り込められるよりは過ごしやすい方が・・・
とはいえ、年末の素人庭師で大汗をかくというのもかつてない経験ではある。

そんな陽気に誘われて越冬組みの蝶が大挙襲来!!
(大挙って程でもなかったのだが・・・)

まずはウラギンシジミ



どうもこの蝶を見ていると翅をボール紙で作ってあるのじゃないかと(笑)

続いてムラサキシジミ



翅を閉じているとかなり地味な蝶だが日向ぼっこではメタリックな紫色を披露してくれる。

最後にキチョウも姿を現した。
しかし、キチョウは撮り逃がし・・・

他にもいるかと陽だまりなどを探したのだが他の蝶は全く見かけなかった。
それでも、小型の蛾(種類不明)は落ち葉の裏などから飛び出してくる。
赤トンボも上手くすると年越しで正月まで生きながらえることもあるそうだが、12月の始めに一頭だけ見かけた後は姿を消している。

しかし、越冬組の蝶も陽気に誘われて飛び回ってもほとんど花が咲いていない状況では栄養の補給もままならないだろうに。
季節はずれの馬鹿陽気は昆虫にとっても迷惑なものなのかもしれない。
コメント
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