北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

本当に春の到来!!

2010年04月08日 | 春の散策日記
今日の12時ちょっと過ぎ、庭でマグソコガネがクモの巣にかかっていた。
暖い日で多くのオオヒメグモが活動していた。



救出
そしてクモの糸を取ってやった。
こんな早い時期からこんな綺麗な虫を見られたのは予想外だったので嬉しい。


飛翔
去年春に庭で大量に発生したコガネムシはヌバタママグソコガネだったが今年はどうなるのだろう。
このコガネムシたちはきっと犬の糞から発生しているんだろうと思う。



マグソコガネを撮影してから5分後、散歩中のじいちゃんから電話がかかってきた。
内容はサイクリングロードの壁にチョウが止まっているというものだった。
急いでくると確かにいた!!
ひなたぼっこをしているようだ。


もちろんチョウは今年初、顔をドアップで撮った。


羽をひらいたら地味な模様からかなり派手の模様になる。
遠くからでもかなり目立ち、しかも綺麗なので通行人を集めていた。


名前はクジャクチョウ。
北海道では普通だが本州の中部地方以北では山地性のチョウで、成虫のまま越冬をするので雪解け直後に現
れる春一番のチョウである。
近づき過ぎたら逃げるがまた戻ってくるので夏の個体より撮影は容易だった。


同じ場所にはクロヤマアリが沢山活動していた。



なんかの蛹の抜け殻


そして今日の午後エゾサンショウウオの卵を見にある場所に行ったが、まだ雪が多く入れなかった。
コメント (4)
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