北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

外灯に集まったハムシ

2014年03月01日 | ゾウムシ・ハムシの仲間
去年一つの外灯でよく灯火採集をしました。
そのときに見られた大きめのハムシ4種です。(2013年 札幌市厚別区)

ノミハムシだとかの細かい種もいましたが、同定が難しくて手におえないので割愛します。


イタヤハムシ 8月8日
よく見られました。
外灯の真横に食樹と思われるナナカマドがあったためか、少なくありませんでした。



エグリバケブカハムシ? 9月25日
2~3度ほど確認。
ブヒチゲケブカハムシ、サンゴジュハムシに似ているので自信を持てないのが現状です。
触覚などを見るとエグリバケブカハムシの線が大きいとおもいました。
しかし分布域に北海道が入っているのかさえわかりません。



コニシケブカハムシ 10月6日
北海道レッドデータブックの希少種に指定されている。
以前ハリギリの樹皮下で成虫越冬していたのを確認。
今回は外灯に2度訪れた。
今日紹介した中では最も小型の種類です。

ここまでの3種はケブカハムシ属というグループのハムシ。
このグループは灯火によく飛来したので夜行性なのだろうか?



ヨモギハムシ 10月5日
去年の灯火採集ではこの一度だけの出会いだったヨモギハムシ。
やはり晩秋にも見られる寒さに強い種でした。


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コメント (2)
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