クロオビハラブトハナアブ

このハナアブはフタガタハラブトハナアブに似ているが本種は足が赤っぽいので区別できる。
ちなみに前はスイセンハナアブと間違って同定してしまったが、大きさから形までぜんぜん違っていました…


クロオビハラブトハナアブ　2010年6月4日　厚別区


葉の上でじっとしていた。目が綺麗、そしてマルハナバチのようなずんぐりとした体系をしている。


顔はほかのハナアブの顔とは違ったイメージがある。

クロカワゲラたち

今日は久しぶりに散策に行った。
雪は着々と溶け始めているがオサ掘りはまだ早かった。そんな今日はいろいろなクロカワゲラたちを観察した。


羽の短いタイプ
前、羽の長いタイプと交尾しているのを見たが、この過去に撮った写真じゃ共食いにも見えなくもない。



羽の長いタイプだが腹の先が見えている。



羽の長いタイプでこれはちゃんと腹が隠れている。
上のとは羽の広がり方が少し違うし体系もこっちの方が細い。
この3頭はいままで近所で普通に見てきた種。



近所では初見の羽のないタイプも見られた。
いつもより森の奥へ進んだら見られるようになった。この場所ではこのタイプと羽の短いの長いのの3タイプが同時に見られた。


大きさはこれくらい。
「札幌の昆虫」に載っているクロカワゲラの一種Bと大きさと見た目がまったく同じ。でも見た目で判断できる種ではないので正確にはわからない。



そしてこの個体は腹が赤くて膨らんでいるメス。このタイプは他の種とは違って写真の1個体しか見られなかった。


そして羽が長いタイプとまではいかないが大きい。
なんで腹が赤っぽいのだろう。もしかしてクロカワゲラの腹は元は黒ではなくてかなりどす黒い赤なのか？？
たとえるなら輪ゴムを伸ばした状態にしたら伸びたぶんだけ色が薄くなるのと同じように、クロカワゲラの腹も膨らんで伸びたからその分赤っぽくなった。だとするとどれくらいまで赤くなるのだろうか。


最後に記念写真
実はこれ昨日犬の散歩途中に撮ったもの。あまり気にならないかもしれないけど今日の写真ではありません。

餌台にシメがきてくれた

今日は休みなので庭の餌台をちょくちょく見てたら、前セットしたヒマワリの種にシメがきてくれた。




今回は前より綺麗に撮れた。


鳥にしてはごつい顔だが僕の作った装置に来てくれて、そして啄ばんでくれたのを見ると微笑ましい。


この鳥はスズメを追い払ったりするらしい。嘴が太いので種を1度に2個とることだってできる。
ヒマワリの種をセットしてよかったと初めて思えた。

でもカラ類がこない理由がほんとにわからない。

ヒョウモンケシキスイ

春～夏に樹液やキノコ、朽木などで見られる。上翅の紋は個体ごとに多少変化がある。
写真の2個体はいずれも土場で見つけたもの。


ヒョウモンケシキスイ　2010年8月4日　北広島市


2010年7月24日　北広島市
シラカバは白いが写真の白さはフラッシュの白さである。こんな写真でもせっかく写しただから載せる。

キツツキの森

下校途中吹雪が突然やんだ。南を見れば雲で暗く、北を見れば晴れてて明るい。真上は空の境目のようだった。
そんな今日はアカゲラ類をよく見た。


エゾオオアカゲラ
ドラミングして虫を探している。1年中カミキリムシを探すキツツキたちは僕よりカミキリ好きだ。


この木は凄くダメージを受けてしまっている。



エゾアカゲラ
数個体は多かった。



別個体
よく見る割にはあまり鳴な声は聞けなかった。



餌台にはスズメだけ。
餌を食べ終えたあと周りを警戒している。






前後左右の様子を伺う。
この鳥はどんなときでも警戒心が強いのがここまで繁栄できた理由のひとつなのかもしれない。