北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

オオハガタヨトウやカマドウマたち

2014年10月23日 | 秋冬のライトトラップ ・外灯回り・糖蜜
10月19日、暖かかったので午後8時20分過ぎから外灯回りに行くことにしました。
外へ出たはいいものの外灯回りの当てがみつかりません。
とりあえず15日に最初に見つけたポイントに行って見ました。(苫小牧市)


クワコ
こんな遅い時期にもいるとは。
頑張りますねぇ~



コバネササキリモドキ♀
オスも確認。



カマドウマ♀
外灯のある建物の横についてました。
外灯に来たわけではないようです。
嬉しい副産物です。
触覚は長すぎるので割愛。



カマドウマ♂
なんと雌雄そろいました。

まだいいのがいます。



モリズミウマ♀
ここはカマドウマ類のいい観察場所ですね。


触覚割愛画像。
かっこいいです。



モリズミウマ♂
いいバッタです。
まるでエビの様ですね。


モリズミウマのメスを撮ろうとしたら跳ねられました。着地した先にオス。
というわけで雌雄一緒にカメラに収めることができました。
同じ種とは思えない違いですね。

残念ながらコノシタウマは居ませんでした。
ちなみにダントツで多いのはマダラカマドウマでした。



オオクロツヤヒラタゴミムシ
上翅の溝が深いです。



ハマキガ
今度調べます^ ^



フタキスジエダシャク
大きいエダシャク。

案外楽しめました。
今度コノシタウマ探しにまた来たいと思います。
他にはカラスヨトウ(逃げられた。)ネグロエダシャク、ナカジロネグロエダシャク、クロツヤヒラタゴミムシ

移動。
良さそうな外灯発見。


モンハイイロキリガ
毎回フラッシュの光をよく反射してしまうキリガ。
何時も撮影に苦戦する蛾のひとつ。



ホシオビキリガ
外灯の後ろの側溝でじっとしていた。
外灯後ろに側溝がある場合は、望みが薄くてもこまめにチェックしてしまうので大抵は時間がかかります。



ウスゴマダラエダシャク
図鑑には珍しい蛾と書いてあったが、全然そうでもないようです。
実家のすぐ近くの外灯に来てたり身近です。
きっと「本州では珍しい」っていうことでしょうね?



オオハガタヨトウ
嬉しい初見ヤガです!
大きいです。
夏によくいそうな地味な装いなのに、何処と無くかっこいい不思議な魅力をもつヤガ。


最近よくこの角度で撮ります。
好きな角度です。

この記事を書いてると蛾に燃えた3年前を思い出しました。
3年前にも同じ様な記事を沢山の書いたのはいい思い出です。
そんなことをふと感じました。
時の流れって早いですね。
特に今年は異常に早く感じました。(変な終わり方だけど勘弁してください。)


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苫小牧で外灯回り

2014年10月21日 | 秋冬のライトトラップ ・外灯回り・糖蜜
札幌で外灯回りをして、蛾の魅力を思い出しました。
苫小牧でもやりたくなり戻った次の日に実行しました。(10月15日 苫小牧市)

午後8時出発。
無風、寒いけど10月ってこんな寒さだっけ?と感じました。
いまいち良さそうな場所が見つからないが4箇所ほど回ってみました。

一箇所目


カシワキボシキリガ
越冬組のキリガ。

他ヒメヤママユ、オオバコヤガ、フタキスジエダシャク、ナカジロネグロエダシャク、ウワバ類

ここは良くも悪くもない感じ。



ネグロエダシャク一頭のみ。





ネグロエダシャク
2頭確認。
写真のように翅を立てている姿はなかなか見ない。
どういう状態の時に翅を立てるのだろう。



シマカラスヨトウ
まだ夏の蛾が生き残っていました。
この蛾は確かに毎年この時期にもたまに見たなぁ~

他ヒメヤママユ、クロツヤヒラタゴミムシ


最後のポイント


ハンノキリガ
カシワキボシキリガの色違いと言った感じ。
なかなか見ない蛾で今までで3度しかみていない。

他クロツヤヒラタゴミムシ
この場所は良さそうな外灯だったのに全然来ていなかった。

こっち(苫小牧)に来てからいいポイントをたまに探していましたが、なかなか見つかりませんねぇ~
今度また新しい場所を見つけたら行ってみたいと思います。


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カタアカアトキリゴミムシ

2014年10月20日 | オサムシ科

カタアカアトキリゴミムシ 9月6日 苫小牧市
ピットフォールトラップに落ちた個体。
キアシタイプのゴモクムシばかり落ちる中、唯一のかわったゴミムシといった印象。
数日後にもう一個体落ちました。
ダイミョウアトキリゴミムシの仲間で、乾いた土地などに生息しています。
採集地もまばらに草の生える火山礫の混じった乾燥した土地でした。


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びしょびしょウスタビガ

2014年10月18日 | 秋冬のライトトラップ ・外灯回り・糖蜜
昨日に引き続き今日も蛾を見に行きました。
居残り組ももうだいぶ飛んで行ってしまってる午後5時前、多分一番蛾が少ない時間だと思います。
時間がないのでうちから一番近いポイント一箇所だけ見てきました。(10月14日 札幌市厚別区)


ウストビモンナミシャク
出現期の長い普通種。



アワヨトウ
秋遅くまで見られます。
こちらも出現期が長い。


ヨシヨトウに似ているが少し小さかった。
今までこのポイントでヨシヨトウは未見。


セクロモンヒメハマキ?


こちらもセクロモンヒメハマキ?
ハマキガは家に帰るまでわからないのでワクワクします。



びしょ濡れウスタビガ♀
このポイントで撮れたのは初めて。
ちょっと驚きました。

他オオモンキキリガ、カバイロミツボシキリガ(恐らく昨日の個体。灯火から移動させたつもりだったけど、また来てしまったのだろうか。)


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ノビタキが沢山!

2014年10月17日 | 野鳥
9月頃、林縁にある草原には冬羽のノビタキが沢山居ました。
もう渡ってしまい居ませんが、行けばすぐに見られるような感じが一ヶ月近く続きとても賑わっていました。


冬羽は茶色みがかった色合いをしています。


こちらはオス。
顔が黒いオスは群れの中では少ないです。








同じ場所にて
苫小牧ってノビタキ多いですね。
他の場所でも多かったです。


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