爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

彩雲製作その1

2017-06-03 23:38:41 | 1/72 彩雲

ファレホの練習用に作り始めた彩雲

実は古いキットで20年以上前のフジミの1/72。

終戦50周年という帯がついてましたから1995年ころのものです。

箱も傷んでいるし組み立て説明書もデカールも黄色く変色してます。

グレードアップツールとして真鍮のピトー管が付いてます。

という訳でコックピットの計器盤のデカール、危ないので秘密兵器登場

MICROSCALEのLIQUID DECAL FILM !

水に浸す前に塗って乾かしておきます。2度塗りくらいで大丈夫そう。

操縦席の両袖の部分のデカール、ちょっと広すぎやしませんかね。(20番と21番)

思いっきりはみ出してます。まるで現用ジェット機のコックピットみたい

しょうがないのでプラ板で作って下に敷いてやります。

Fine Moldsのシートベルトを適当に塗って取り付ければ完成。

機体内壁に一切モールドもなく取付部品も無いのになんかとっても大げさなデカールのために違和感のかたまり・・・・

 

ここでファレホの使用報告

カウリングの内部、普段はカウリング色でごまかしてましたが、指定色が「STEEL」

になっているので、 71.072 GUNGREY で筆塗り

エアーなので結構薄く、3度塗りでちょうどいい感じ

このメタリック、気を付けないと気泡が付きやすく筆で何度もなぞっているうちに汚くなってしまいます。

筆にたっぷり含ませないほうがいいみたい。

乾けばきれいになってますのでさっと塗って乾かして、またさっと塗って・・・・・

パレットに落とした数滴の塗料でよくのびます。

 

エンジンのパイピングはあきらめました。モールドも適当だし隠れて見えませんから。

 

 

 

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ファレホという塗料

2017-06-03 11:43:58 | ツール・塗料材料・いろいろ

ファレホ(Vallejo) この聞きなれない名前の塗料・・・水性塗料だそうで

臭くない とか 筆塗に適している とか 色の種類が多い とか・・ いいことばっかりじゃないですか!!。

実は造形村の1/48震電を作るつもりで購入済みでした。

このキットの指定色がファレホです。

早速秋葉原のボークスで買ってきました。

震電のコックピットを、70.974 グリーンスカイで塗れと書いてあるのですが

Mrカラーの対応色が№127 中島系コックピット色となってます。

・・・ちょっと違うような

試しに塗ってみると

水彩絵の具みたいです。薄めなくてもササッとのびてくれます。

色は明るすぎ・・もう少し黄色を加えて暗くしないと

№127と並べるとこんなに違いますからね・・・

と言う訳で、一緒に買った中から適当に混ぜてみて、何となくこんな感じで

キットは練習用にと思って在庫から出してきた1/72彩雲です。

結局4色使って似たような色になったような、違うような・・

70.974 GREEN SKY

71.078 GOLDEN YELLOW

71.007 OLIVE GREEN

71.040 BURNT UMBER

割合は3:2:1:1

モデルカラーとモデルエアーを混ぜたのでエアブラシクリーナーを少し混ぜてみましたが

なくても何とかなるような感じ

 

臭わないのがいいですね。

プラダンと窓用換気扇で作った塗装ブースでエアブラシを吹いてましたが

家族からブーイングの嵐でしたから。

水性で筆の手入れも楽ですし

 

ボークスでしか手に入らないのが難点といえば難点

しかも輸入品で品切れになってるし・・・・・基本色くらい置いといてくださいよ! ボークスさん

ブラック71.057もグロスブラック70.861も品切れ

ボークスのウェブサイトも品切れ って何とかしてください!!

入荷時期聞いたら、7月ぐらいですかね~  ってのんびりしてますわ。

 

 

 

 

 

 

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