爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

彩雲製作その5

2017-06-10 23:58:53 | 1/72 彩雲

主脚とカバー内側にシルバー71.063を塗ったのですが、どうもボッテリ厚ぼったくなってしまって

MODEL Airなのでかなり薄くなっているはずなのに、重ね塗りしたらどうもいけません。

そこで、Mr.カラーのペイントリムーバーで落としてみました。

ファレホの塗膜は時間を置くと固くなって落ちない、とかなんとかどこかで読んだ記憶がありましたが

落ちましたね。

Mrカラーのようにサッと落として、と言う訳にはいきませんが、少々固めの筆で擦り取る

感じで何とか落ちてくれました。

同じAirでもボトルによって濃度の差が結構あります。パレットに出して少しづつ濃度を

調整しながら塗っていったほうがいいようです。

 

出来上がった主脚

ブレーキパイプをつけてみました。

説明書の指定色は青竹色ですが、どうもこの色嫌いなのでシルバーにしてあります。

パイプは0.3mmの糸半田。普通の電気屋さんには売ってません。

高密度集積基板用ってやつで、秋葉原を歩き回って見つけてきました。

やわらかいので加工は自由自在です。柔らかすぎて引っ張りすぎると切れてしまいますが、

銅線に比べたらとっても楽です。

 

さて、難関のキャノピーのマスキング

これもう苦行といってもいいくらい・・年寄りにはつらい。

Amazonで見たら売ってましたね~ F社用1/72 彩雲、彩雲改  ¥400

もう遅い・・・

ルーペを覗きながら、マスキングテープを細く切って張り付けて、デザインナイフではみ出た

ところを切りながら・・・2つで1時間以上かかりました。

順番に作業していったので1つ目と2つ目では慣れのせいか出来上がりにかなり差があります。

塗ってみないとわかりませんが。

 

 

 

 

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彩雲製作その4

2017-06-10 00:03:40 | 1/72 彩雲

もう1機 同じフジミの1/72 彩雲がありまして、排気タービン過給機装備 彩雲改 です。

1945年7月に初飛行したものの、排気タービンの不調で量産されずに終わってしまった機体です。

もし、実用化され量産されたら・・という if 機体で、偵察型と夜戦型が選択できます。

 

どうせ作るなら2機まとめて作ってしまえ、ということで途中省略

例によって胴体と主翼の隙間が大胆に開いてますのでパテ埋めして削ること数時間

何とかなりました。

過給機以外の違いは、胴体下部の窓が1つになっていることぐらい、他は全く変わりません。

手抜きも1機目と同じ、シートベルトは操縦士席のみ、エンジンのパイピングなし、

もともとのスジボリがきれいに消えてしまったので彫り直しをしなければ。

もっとサクサクっと簡単にできるかと思いきや、意外と時間がかかっています。

難関のキャノピーのマスキングも残ってますし・・・・それも2つ・・・・

 

 

 

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