爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

賞味期限切れのアルファ化米

2025年03月11日 | 備蓄食料・防災食

非常時の保存食として買い置きしていたアルファ化米、うっかりして賞味期限が切れてしまいました
2024年9月が賞味期限だったので半年経過しています
新しいものに買い替えるために消費してしまわなければなりません

何種類か出てきたので、とりあえず「五目ご飯」と「わかめご飯」を食べてみます

希望食品の「アルファ化米 乾燥米飯」というもので、「しろ飯」「ひじきご飯」「菜飯」「梅がゆ」「しろがゆ」などがあります

パッケージには調理例と「お湯か水を袋に注水」「湯量のめやす(袋内側に注水線)雑炊(230ml)ご飯(160ml)」という説明が印刷されています

他の保存食では、お湯で15分、水で30分というのを見たことがありますが、この商品はお湯の量でご飯か雑炊か作り分けるようになっています

お湯でも水でもできるようです

 

パッケージは上部の切り口から簡単に開けることができます

 

スプーンと脱酸素剤を取り出します

 

内側の注水線まで沸騰したお湯を注ぎ、密閉します

 

15分まって開けてみるとこんな感じ
器に移して早速食してみます

五目ご飯は、細かくて何が入っているかよくわかりません

わかめご飯は細かいわかめがたくさん入っているのがわかります

食べてみた感想は・・・

メーカーのホームページや紹介しているサイトを見ると、おいしいアルファ米とかお米が立っているとか結構良い評価ですが、やはり賞味期限切れということもあるのでしょう、お世辞にもおいしいとは言えません

長期間保存したものは気持ちお湯の量を多めにしたほうが良いかもしれません

パサパサしていて、汁気の多いおかずと一緒でないと食べにくいのです

薄味で何かおかずがないと飽きてきて食が進みません
おなかはいっぱいになりますが、満足感はありません

非常時におなかを満たすだけならば贅沢言わずに食べられるだけよいかもしれませんが、平時にはちょっと不満が残ります

 

というわけでこういうものは賞味期限内に食べてしまうことをおすすします

好みというのもありますから、一度に大量に購入せずに味見をしてから決めたほうが良いと思います

 


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