このたびの東日本大震災で被災された多くの皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。
大震災直後から、たくさんの支援を全国から賜りましたこと、職員一同心より感謝申し上げます。
また、私たちと共にあって、懸命に復興に取り組んでいらっしゃる関係者の方々に対しても厚く感謝申し上げます。
一年の半分以上はクレリックシャツを着ている。
たぶん死んだら、あんなに好んで着ていたのだから、と死装束の代わりに着せられてしまうかもしれない。
クレリックシャツは和製英語で、正式にはカラーセパレーテッドシャツ、ホワイトカラードシャツと呼ぶけれど、そんなことに目くじら立てなくても、と思ったりする。
ラウンドカラーのクレリックシャツにレジメンタル・ストライプのボウ・タイを締め、ネイビーブルーのブレザーを羽織れば、気分はすっかりニック・キャラウエイ(「華麗なるギャツビー」の語り手)だ。
マイケル・ダグラスがアカデミー主演男優賞を獲得した「ウオール街」(1987年)は、彼が演じた成り上がりの冷酷な投資家ゴードン・ゲッコーのキャラクターとファッションが実際にウオール街で働く証券マンたちにまで多大な影響を与えた。
「華麗なるギャツビー」とは違った系統の、クレリックシャツがたくさん登場する映画である。