このたびの東日本大震災で被災された多くの皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。
大震災直後から、たくさんの支援を全国から賜りましたこと、職員一同心より感謝申し上げます。
また、私たちと共にあって、懸命に復興に取り組んでいらっしゃる関係者の方々に対しても厚く感謝申し上げます。
なけなしの小遣いをためて洋服を自分で買い始めたころ、「華麗なるギャツビー」(1974年)を観た。
ギャツビー(ロバート・レッドフォード):
洋服はロンドンの知人が季節ごとに見つくろって送ってくれるんだ(と、クローゼット内のシャツを次々放り投げる)。
デイジー(ミア・ファーロー):
こんなきれいなシャツ、私これまで見たことないわ(と泣く)。
クレジットにはないものの、男優の衣装デザインはラルフ・ローレンが手掛けている。
その「ギャツビー」が2013年、39年ぶりにリメイクされ、日本でもロードショー公開された。
男優の衣裳提供はブルックス・ブラザーズで、本国アメリカのHPでは、映画とのコラボアイテムも多数掲載・販売された。
長く生きるとこんなこともあるのだな、と思った。
もっとも、原作者のスコット・フィッツジェラルドが初めてゼルダ・セイヤーに会った時、ブルックス・ブラザーズで誂えた軍服を着ていたという有名なエピソードがあるくらいだから、少し考えればそうあってしかるべき順当な組み合わせなのだが。
ギャツビー(レオナルド・ディカプリオ)