このたびの東日本大震災で被災された多くの皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。
大震災直後から、たくさんの支援を全国から賜りましたこと、職員一同心より感謝申し上げます。
また、私たちと共にあって、懸命に復興に取り組んでいらっしゃる関係者の方々に対しても厚く感謝申し上げます。
「老いぼれる前に死んじまいたいぜ、マイ・ジェネレーション」
―ザ・フー「マイ・ジェネレーション」(1964年)
こんな僕が一男一女を持っただけでも驚きなのに、まさか娘が成人するまでおめおめ生きながらえるとは。
本当に、お恥ずかしい限りだ。
当の彼女は、大学がリモート授業なのをいいことに早めに帰省して毎日くるくるぱたぱた、式の準備に余念がない。
すごいエネルギーが要るね、と声を掛けたらじろりと睨まれた。
ゴメンゴメン、パパはその時期それどころじゃなくて、欠席したし、スーツも買わなかったから、よくわからないんだよ。
けれども、だからと言って、今の若いコは幸せだね、なんて上から目線の感想はない。
それぞれで、その時どきだから。
名前に桜の文字が入っているので振袖も小物も桜の図柄で揃えたそう。
ああ、桜満開だねと、ここで失地回復だ。
それにしても、こんなビッグイベントに父親の役割ってほとんど、ない。
当日の会場までの送迎と、あとは資金源か。
仕方がないので珍しく車をぴかぴかに磨き上げた。
でも気づいてくれるかな、出発前に玄関で写真を撮るだろうからと、今年は大道具代わりに特大の門松を発注していたことに。
注:国歌斉唱につきましては新型コロナウイルス感染拡大防止のため発声はせず、演奏のみ再生とさせていただきました。