ナミちゃんアラカルト

お菓子・パン作りに勤しむ猫好きな主婦の気まぐれ日記

<2日目>長崎五島列島

2018年04月13日 23時20分26秒 | 

<2日目>五島列島へ。

起きた時はまだ夜景が見えて月もみえてました 


朝日が登ってきて天気もイイです

 

早朝7:00にホテルの送迎バスで長崎港

ジェットフォイル高速船で約1時間40分の船旅。

乗船する時に前方に宿泊ホテルを発見

昨晩はあそこからこっちの夜景が見えたのだ

ジェットフォイルに乗船。指定席で2階窓際席。ターミナルを離れます

時速80キロで走行。大きい船なので快適です

 五島列島が見えてきました

奈良尾港(中通島)から島のバスに乗車

 ここのバスガイドさんが漫談トーク面白すぎで笑いっぱなしでした

偶然にテレビで最近外国観光客が殺到してる島として中通島を特集していましたタイムリー

海が青くて美しい ガイドさん「あおー連発するので耳から離れませんでした

平な土地が少ないので坂にお墓があり高齢化してるので墓参りが大変そうです

ちなみに御当地のお盆はお墓で爆竹花火が当たり前で賑やかなんだって・・・バスガイドさん情報より。

 

旧教会の建物は、明治36年の建立。

快晴で暑いくらい 教会横には甘夏みかんがたわわに実ってました

  

教会内は土足厳禁もちろん靴を脱いでから入りました

内部はこうもり天井が美しい

昭和24年に増築した際に煉瓦造の塔が正面につけられましたが

ところどころに黒く焼けたようなレンガが使われていて、旧浦上天主堂の被爆煉瓦を一部使用しているそうです。

 

 

昼食は五島うどん地獄炊きと握り寿司 

溶き卵にネギ、生姜などの薬味にしょうゆを少し垂らして、ぐつぐつたぎる鍋から直接いただく「地獄炊き」が定番。
うどんの食感が独特で美味しかったです

遣唐使が伝えたとも言われる五島うどん日本三大うどんの一つにも挙げられており、
手延べでコシが強くて最後につばき油で喉腰が良いのが特徴

稲庭うどんと作り方は同じですが最後に平たくするのが稲庭で丸のままは五島うどんだそうです。

ここでひと口メモ
「三大うどん」には諸説あり、香川県の「讃岐うどん」、秋田県の「
稲庭うどん」に加え、残りのひとつは、
長崎県の「五島うどん」と群馬県の「水沢うどん」が有力候補。 

 

車窓より鯨のアゴ骨の鳥居で有名な海童神社 。

3年続けて決まった日に海で溺れ死ぬ者があり、
神社の信託により石祠を建てて祭り、即席の「にわか芝居」などを奉納したのがはじまり。

 

頭ヶ島天主堂は五島列島中通島の東方にある長径2km余の小島にあって
空港のために作られた赤い橋のお蔭で簡単に渡ることできます。

頭ヶ島天主堂はユネスコの世界遺産登録対象なので現在は廃港となった上五島空港からシャトルバスに乗り換えて現地に入りします 

 

頭ヶ島キリシタン墓地(カシラガシマキリシタンボチ)

シャトルバスがから降りると海岸が緑で近寄ると海藻が付着してました

墓石の上にキリスト教の十字架が飾られてあり金の文字も御当地では一般的で
なかなか本土では見ることができないお墓でした

 

頭ヶ島天主堂(カシラガシマテンシュドウ)
世界遺産候補の集落内の五島列島北部の頭ヶ島の白浜集落にある教会堂教会堂である。

五島唯一の石造教会建築であり、鉄川与助が手掛けた最初で最後の石造聖堂作品である。 
中央に円形窓と八角形の銅板張りのドーム屋根を冠した塔屋を持つのが特徴で、
主構造は頭ヶ島の海岸部で産出される砂岩を粗石積みとした組石造りである。

 

再び五島空港に戻ってきてバスの乗り換えです

蛇足ですが面白すぎるバスガイドさんの解説によると8人のり小さな飛行機が飛んでいたらしく・・・
採算があわずに10年前に空港が廃止。でも空港のお蔭で立派な赤い橋が建設されて今では便利とか 

 

車窓より龍馬ゆかりの広場

 

坂本龍馬がグラバーから購入した亀山社中の船が薩摩に向かう途中遭難し12名の同志が若くして海へ散りました。
知らせを聞いた龍馬は「寺田屋事件」で受けた傷を鹿児島にて療養中でしたが、
この地に駆けつけ村役に慰霊碑建立を依頼したといわれています。

 

愉しいトークで愉しませてくれたバスガイドさんとはここでお別れ
寸劇あり漫談ありの忘れれないナンバーワンのガイドでした

 

 郷ノ首港(中通島)

貸し切って海上タクシーに乗船

この船なかなか年季が入っていてスピード感あって後部席はガソリン臭くて若干の辛抱・・・

 

絶交の上陸日和でしたが時間がなくて断念したキリシタン洞窟 

残念

船上からの見学 

 

久賀島に上陸して旧五輪教会 

海が透明できれいでした

五島市の教会では最も古い建物。
木造瓦葺平屋建ての外観は全くの和風建築。

土足厳禁 やっぱりくつを脱いでからです

 

のどかな島です

再び海上タクシーで五島市の玄関港の福江港(福江島)へ

 

長崎五島列島の4島の旅はこれで終了。

 

 福江港からはデラックスなジェットフォイルに乗り換えて時速80キロ約1時間半で長崎港に戻りました

 

 

この日はハードで連泊ホテルに戻ったのがPM7:00で着替えもそこそこに夕食

2日目なので昨日とはまったく違うメニュー 刺身のしゃぶしゃぶetc.・・・

2晩めの部屋で夫婦晩餐会は翌朝が出発がゆっくりだったので安心して遅くまで飲みました 

長崎の夜景も見納めです

 

 

つづく。