謙虚な姿勢
人間は発達の可能態。いくつになっても成長することができる。とはいっても、歳を重ねるごとに、誰かから教わったり学んだりする機会は減っていくように思う。
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一定年齢を過ぎたあとも成長しようとするには、謙虚さが必要になる気がする。それはたとえば、「教わる度量」と表現してもいいかもしれない。少しずつ年を重ね、自分が教える立場になるうちに、誰かにたずねたり教わったりする謙虚さが失われていくんじゃないか。それまでの経験だけでなにごとも語れるような、そんな気になってしまったりするんじゃないだろうか。そんなことを考えた一ヶ月だった。
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まだ若いはずの腹ぺこは、人から教わることが苦手だったりするので、特に注意が必要だ。誰かや何かから学べる謙虚な姿勢を、忘れずに鍛えていきたい。