波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

褒(ほ)められたい人【下】

2019年04月18日 | 老人の主張

 

(前回の【上】から続く)
の頃、辛い経験を乗り越えて優しい心で静かに暮らしている人がたくさんいるのを知る。学びたい。本で見つけた「他人をほめるのは、その人の心に灯りをともすこと。人にほめられるのは、その人の心に私が確実に存在していること」という文章。ほめるべき時にきちんと声をかけられる人になりたいな。もし自分がほめられることがあったら「いいえ、いいえ」と言いながらちゃんと喜びたい(笑)。難しいが、ほめられたいと思わないように暮らしたい。

分で自分をほめるのが一番だ。小さくても心が明るくなり、大きなことなら生きていて良かったと実感する。それでも、誰かに聞いて欲しくて、ママヨさんに「聞いて、聞いて」としつこくすると、「死ぬまで治らない『ほめて病』ですね」と呆れられる。根深い業。
後輩に、「俺を褒めて下さい」と言いに来たのがいる。周りから「若い人に光をあてる立場なのにいつも自分に光を当てたがる」と言われている。「俺が俺が~」の人と根は同じで表現が違うだけだが、何だか憎めない。


画像は買い物散歩の歩道でパチリ。夕焼けで出来た両足の長い影。一気に雪解け進む 花壇の樹の添え木を外し、外水栓使えるようにする。日中21度。

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