電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

大雪と強風でFMアンテナが倒れた

2005年02月05日 19時45分45秒 | Weblog
大雪と強風で、5素子のFM専用アンテナが倒れた。今朝、なんだかFM放送の音がおかしいことに気づき、外に出てみたら倒れていることがわかったもの。写真左下部でわかるように、屋根の上はかなりの積雪があり、すぐ修理するのも難しい状況だ。落下しないように応急処置を施す必要がある。
記録によれば、このFM専用アンテナは、2001年の初夏に自宅のLAN工事とともに電気屋さんに依頼して更新したものだ。今どきFM専用アンテナを立てる人は珍しい、と言われたものだ。4年もたてばステーの張りもゆるむのだろう。さて、修理したものかどうか。
実は、FMチューナ(Pioneer TX6600II)は30年前のシステムコンポの流用で、いまだに故障もなく現役なのにはびっくりだが、FM放送を聞く機会は確実に減っている。確実に増え続けるCDとDVDが中心になってきている。以前はよく聞いていたローカル番組も姿を消し、エアチェックしたいと思わせるようなライブものはテレビで放映されるので、DVDに録画するようになった。いっそ、FM放送を外そうかとも思うが、なかなか思い切れない。充分な利得を得られるようならば、雪の影響のない軒下にトンボアンテナでも付ければ充分なようにも思う。さて、どうしたものか。
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眠る前の音楽と目覚しの音楽

2005年02月05日 09時45分14秒 | クラシック音楽
根をつめる仕事のあと、すぐ眠ろうと思っても、なかなか寝つけないことがある。脳味噌が興奮していて、鎮静しないのだ。こんなときは、お風呂にはいり、かすかに聞こえる程度に静かな音楽をかけて寝ると、すーっと寝られる。
寝る前の音楽で愛用しているのは、ボロディンの弦楽四重奏曲第1番・第2番だ。演奏はハイドン四重奏団で、Naxosの8.550850というCDである。枕元のCDラジカセで、そっとささやくように静かに始まる第1番の第1楽章Moderatoが、いかにも夜の眠りをさそう音楽だ。演奏終了後に自動で電源が切れるように設定しているが、有名な第2番の夜想曲まで行く前に、第2楽章のAndante con motoのあたりで眠ってしまうことが多い。
このCDラジカセは、翌朝の目覚しにもなっている。指定の時間がくると、指定した音量でCDを演奏しはじめる。こちらはすこし音量を大きめにしているが、それでも曲の性質上、けたたましく鳴り出すようなことはないので、まだ暗いうちでも心地よく目覚めることができる。
目覚しの音楽は、夏場なら「ウィントン・マルサリス&グルベローヴァ バロック・トランペットの響き」などの輝かしい響きも心地よいものだが、冬のまだ暗いうちに起き出すにはふさわしくないようだ。
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