この9月1日から、インターネットでNHKのラジオ放送3波が聴取できるようになったとのことで、早速試してみました。いつものNHK番組表(*)の「FM」のページのお知らせ欄に「らじる★らじる」というバナーが設けてありましたので、ここから当該ページに飛ぶことができ、NHKラジオ第1と第2、NHK-FMをストリーミング再生で聴くことができました。
番組内容は、基本的には通常のラジオ放送と同じですが、インターネット経由の放送とミニコンポで鳴らすアンテナ経由のラジオ放送とでは、インターネット経由のほうが3~4秒遅れて音が出ているようです。なるほど、これがデジタル遅延なのですね。送信元では同時であっても、中継各所で処理される時間が積み重なり、エンドユーザーには遅れて届いてしまうということでしょう。正確さを求められる時報や緊急地震速報は対象外というのも、やむを得ないことと思います。
ストリーミング再生のNHK-FMの音質は、専用アンテナで受信し、オーディオ装置で聴くFMの音よりも劣るようで、「ラジオなみ」という表現は的確なようです。でも、ラジオ第1と第2のほうは、音質上の不満はなく、混信のないクリアな音声が特徴的です。むしろ、電波状況の悪いビル街や山間地など、ラジオ放送の恩恵を受けにくいところで、大きなメリットがあるように思います。いずれにしろ、すごい時代になったものです。
(*):NHK番組表
番組内容は、基本的には通常のラジオ放送と同じですが、インターネット経由の放送とミニコンポで鳴らすアンテナ経由のラジオ放送とでは、インターネット経由のほうが3~4秒遅れて音が出ているようです。なるほど、これがデジタル遅延なのですね。送信元では同時であっても、中継各所で処理される時間が積み重なり、エンドユーザーには遅れて届いてしまうということでしょう。正確さを求められる時報や緊急地震速報は対象外というのも、やむを得ないことと思います。
ストリーミング再生のNHK-FMの音質は、専用アンテナで受信し、オーディオ装置で聴くFMの音よりも劣るようで、「ラジオなみ」という表現は的確なようです。でも、ラジオ第1と第2のほうは、音質上の不満はなく、混信のないクリアな音声が特徴的です。むしろ、電波状況の悪いビル街や山間地など、ラジオ放送の恩恵を受けにくいところで、大きなメリットがあるように思います。いずれにしろ、すごい時代になったものです。
(*):NHK番組表