世間は三連休のようですが、当方は土曜に出張が入り、変則的な週末です。それでも、台風一過で好天が続き、暑くもなく寒くもなく、畑仕事にはまことに快適な季節です。そこで、妻と一緒に、果樹園の草刈りと枯死樹の伐採、それに肥料散布を行いました。


作業中に、ふと足元がずいぶんふかふかなのに気づいて、三角鍬で耕してみたら、モグラ穴がえんえんと続いています。それも、草刈りをした後の、土に還ろうとしているあたりが、集中的に穴ぼこだらけになっています。なるほど、枯れ草を餌にするミミズや虫たちを求めて、モグラがトンネルを掘ったのでしょう。そして、この穴をノネズミが利用し、冬季間に餌がなくなりサクランボの根をかじるために、樹勢が衰え、やがて枯死するわけですね。それは大変!急遽、三角鍬で樹の周囲を耕し、枯れ草を除いて土をむき出しにしました。これで、穴を掘れないノネズミは入り込めませんし、穴から顔を出せば、トンビやカラスに狙われる可能性が高くなります。もっとも、一日に何百メートルも穴を掘るモグラには負けますので、根本的には園地全体を耕運機で耕してしまうことが必要かも。


さて、一休みするときは、りんごをむいて食べます。サクランボとは違い、りんごのほうまではとても手が回らず、ろくに消毒もしていませんので虫食いだらけですが、中には健全な実もあります。果樹園に腰を下ろして食べると、これが意外に美味しい。九月のりんごは「つがる」という品種です。定年退職したら、りんごもきちんと剪定をして、きちんと消毒もして、ちゃんと収穫したいね、という点で、妻と意見が一致しました。
動くと汗をかきますが、じっとしているとすうっと涼しく感じます。水筒で持参した水が何よりもおいしい。近くの田んぼでは、家族総出で稲刈りをしていました。まさしく収穫の喜びです。でも今年は、残留放射能の測定をして出荷するのだとか。山形県のお米は、おそらくほとんど影響は受けていないと思われますが、ちゃんと調べて不検出のものだけを出荷するのだとか。もうすぐ我が家のお米も収穫時期になります。

写真は、少し離れた園地からの帰路、途中の田んぼに伸びる軽トラックの影です。


作業中に、ふと足元がずいぶんふかふかなのに気づいて、三角鍬で耕してみたら、モグラ穴がえんえんと続いています。それも、草刈りをした後の、土に還ろうとしているあたりが、集中的に穴ぼこだらけになっています。なるほど、枯れ草を餌にするミミズや虫たちを求めて、モグラがトンネルを掘ったのでしょう。そして、この穴をノネズミが利用し、冬季間に餌がなくなりサクランボの根をかじるために、樹勢が衰え、やがて枯死するわけですね。それは大変!急遽、三角鍬で樹の周囲を耕し、枯れ草を除いて土をむき出しにしました。これで、穴を掘れないノネズミは入り込めませんし、穴から顔を出せば、トンビやカラスに狙われる可能性が高くなります。もっとも、一日に何百メートルも穴を掘るモグラには負けますので、根本的には園地全体を耕運機で耕してしまうことが必要かも。


さて、一休みするときは、りんごをむいて食べます。サクランボとは違い、りんごのほうまではとても手が回らず、ろくに消毒もしていませんので虫食いだらけですが、中には健全な実もあります。果樹園に腰を下ろして食べると、これが意外に美味しい。九月のりんごは「つがる」という品種です。定年退職したら、りんごもきちんと剪定をして、きちんと消毒もして、ちゃんと収穫したいね、という点で、妻と意見が一致しました。
動くと汗をかきますが、じっとしているとすうっと涼しく感じます。水筒で持参した水が何よりもおいしい。近くの田んぼでは、家族総出で稲刈りをしていました。まさしく収穫の喜びです。でも今年は、残留放射能の測定をして出荷するのだとか。山形県のお米は、おそらくほとんど影響は受けていないと思われますが、ちゃんと調べて不検出のものだけを出荷するのだとか。もうすぐ我が家のお米も収穫時期になります。

写真は、少し離れた園地からの帰路、途中の田んぼに伸びる軽トラックの影です。