電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

NHK大河ドラマ「八重の桜」を観ています

2013年03月27日 06時02分42秒 | 映画TVドラマ
山本勘助を主人公にした大河ドラマや、直江兼続を主人公にした「天地人」などは、比較的まめに観ていましたが、その後は大河ドラマはずっと観ていませんでした。今年の大河ドラマは、新島譲の夫人である新島八重という女性が主人公だとのことで、賢夫人か肝っ玉母ちゃんか、いずれにしろ縁のないドラマだろうと、はなから関心を持たずにいました。

ところが、たまたま妻にお付き合いしてある回を観てみたら、武家の娘が鉄砲に興味を持ち、射撃手となる話で、戊辰戦争の会津攻防戦にも参加することになるようです。
うーむ、これは今までとは一味違う大河ドラマになりそうだとの勘がはたらき、妻と一緒に見始めました。何回か続けて観ていると、なかなか面白い。佐久間象山に洋学を習った兄・山本覚馬、その友人で鉄砲を研究し試作を重ねる川崎尚之助、男勝りで力自慢の妹・山本八重らを中心にしながら、会津藩主・松平容保と一橋慶喜、朝廷をめぐる幕府と長州や薩摩の動きなど、幕末の京都の激動が描かれます。会津藩お抱えでありながら、血なまぐさいテロリスト集団として勝手に動き始める新選組の様子など、会津の目を通して見た、得難い幕末史となっています。今後の展開が楽しみです。

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