電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

雨降り時にはサクランボの収穫はどうするのか

2022年06月04日 06時00分37秒 | 週末農業・定年農業
例年、6月上旬はさほど雨は降らないのでしたが、今年はなんだか様子が違うようです。昨日も午前中は降ったりやんだり、農協の集荷は14時頃までですから、できれば午前中は降らないでくれるとありがたい。雨も降り方が激しいのであれば最初からあきらめて休養日とするところですが、昨日のように思い出したように降るような天候では困ります。妻は地域の役割で会合があり、私一人で作業した昨日の収穫のようすをふりかえると;

この記事の冒頭の写真は、色づきはじめた晩生種の「南陽」です。このときはまだ曇りのお天気でした。いま作業中の「紅さやか」を収穫していたら、ぽつりぽつりと雨が降って来ました。



平コンテナにフタをして、収穫物が濡れないようにします。




軽トラックの中に雨宿りして一休み。「かりんとう」でエネルギー源を補給しながら持参したホットコーヒーを楽しみます。



けっこう降ってきましたので、あきらめて戻りました。作業小屋の中に広げて湿気を乾かします。




結局、残念ながら3箱しか出荷できませんでした。では晴天が予想される今日こそ! と意気込みましたが、土曜日は農協の集荷がお休みです。雨の日は集荷も開店休業状態で暇そうなのに、お天気の良い日が休みとはちぐはぐなことですが、佐藤錦のシーズンになると文字通り臨戦態勢、休めない状態になりますので、今のうちに休んでおかないと体が持たないという面もあるのでしょう。
【補足】
と書きましたが、念のため朝一番に電話して確かめたら、すでにサクランボ特別態勢に入っているそうで、土曜日でも集荷しているとのことでした。せっかくの晴天ですので、頑張って収穫して選果・出荷しました。

このところ、出荷した「紅さやか」の評価は最高級の「特秀」とのこと。生産者としては嬉しいところですが、いくら出来がよくてもお天気がなあ。来週も雨続きの予報のようで、今年は雨に祟られる年なのかもしれません。

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