電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

農作業に忙しい時期に使うもの、使わないもの

2022年06月21日 06時00分52秒 | 季節と行事
農作業には年間で忙しい時期とあまり忙しくない時期があります。水田稲作農業であれば、田植えや稲刈りの時期は忙しい、いわゆる「繁忙期」にあたりますが、我が家のような果樹農家では、品種ごとの収穫期が最大の繁忙期にあたります。例えばサクランボの場合は、この6月の時期が文字どおりの繁忙期です。

繁忙期に使う頻度の高いものと低いものを考えてみると、

  • 高い 軽トラック、ポケットラジオ、パソコン、プリンター、農作業メモ(記録ノート)、ボールペンPowerTank
  • 低い Androidタブレット、Kindle Paperwhite、オーディオ装置、文庫本、太字万年筆、乗用車

    などということになりましょうか。軽トラックは収穫物の運搬や農協への出荷、親戚友人知人への発送などにフル稼働ですし、ポケットラジオは収穫のために脚立に登っているときに使います。パソコンやプリンターというのは、雇い人の皆さんの賃金支払い等のほかに、出荷管理や発送管理などの事務処理に使うもので、表計算とメールが主です。

    読書も音楽も外出も買い物も、ゆっくり楽しむ間が、余裕がない、というのが現実のようです。とはいうものの、サクランボの収穫作業に従事してくれた雇い人の皆さんも昨日で終了。まだまだもぎ残しや晩生種の収穫、作業小屋の後片付けなどの残務整理がありますが、今日からは自分たちのペースで進められるため、気持ち的にゆっくりします。今度は少しずつ読書や音楽なども楽しんでいけるでしょうか。そういえば、だいぶ前に注文していた本がいよいよ発刊の運びとなったとのこと。書店にいつ到着するか、これも期待が持てます。

    (写真は亡父が植えた黄色いバラ。今月上旬の撮影です。)
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