サクランボ収穫作業が一段落し、残務整理をしていると、行きつけの書店から電話連絡が入りました。ご注文の本が届きました、とのこと。夏至とは言え、すっかり日が暮れた夕闇の中、車を走らせて書店に向かいました。窓から入る風が涼しく、日中の暑さがウソのようです。某書店では、いままでたまっていたポイントも利用して新刊書を受け取りました。この本、実は予約注文したのが昨年の暮れで、何度かの発売延期の末、ようやく発刊にこぎつけたということで、関係者の悪戦苦闘ぶりが見えるようです。
で、その本は何かと言うと、
というものです。
要するに、私が個人的に好んで聴いてきた指揮者、ジョージ・セルの伝記本です。原書は私が退職する前に発売され某密林で紹介されていたのですが、当時はまだ円高でお安く買えるとは言うものの、英語の本を辞書を引き引き読み通す自信がなかったためにパスしたのでした。なに、そのうち翻訳が出てくるだろうし、出なかったらそれだけの内容だったということだ、などと考えていたところ、このほどようやく訳本が完成したという次第です。
ざっと見てみたところ、たいへん興味深い内容です。写真のページ(p.5)で、ピアニストの「レオン・フライシャー」が「レオン・フィッシャー」になっているのは誤訳でしょう。
(*1): ジョージ・セル ー音楽の生涯ー 〜Amazon の紹介ページ
で、その本は何かと言うと、
ジョージ・セル ー音楽の生涯ー マイケル・チャーリー著 伊藤氏貴訳 鳥影社 (*1)
というものです。
要するに、私が個人的に好んで聴いてきた指揮者、ジョージ・セルの伝記本です。原書は私が退職する前に発売され某密林で紹介されていたのですが、当時はまだ円高でお安く買えるとは言うものの、英語の本を辞書を引き引き読み通す自信がなかったためにパスしたのでした。なに、そのうち翻訳が出てくるだろうし、出なかったらそれだけの内容だったということだ、などと考えていたところ、このほどようやく訳本が完成したという次第です。
ざっと見てみたところ、たいへん興味深い内容です。写真のページ(p.5)で、ピアニストの「レオン・フライシャー」が「レオン・フィッシャー」になっているのは誤訳でしょう。
(*1): ジョージ・セル ー音楽の生涯ー 〜Amazon の紹介ページ