例年、この時期は柿を収穫しています。今年もなんとか無事に収穫の時期となりました。陽の当たる東・南側は、農作業の合間に少しずつ摘果を行ったおかげで、だいぶ大玉の柿となっているようですが、手をかけなかった西北側はどうしても小さめの実がざくざくとなってしまいます。
老母に「干柿にするには、大玉と小さいのと、どっちがいいの?」と質問したら、「このへんは風があまりないので、小さいほうが乾きやすい」とのこと。それでは北西側の小さめの実を干柿用に、東南側の大玉のほうを渋抜き用にしようとの心づもりで、お天気の良い日を見計らって、午前と午後と、柿の収穫を行いました。品種は平核無(ひらたねなし)柿というもので、鶴岡の酒井調良が開発した庄内柿の系統の、いわゆる渋柿です。
また、柿の収穫と言っても、干柿用にはヒモにぶら下げるために枝をハサミでT字形に残して収穫しますので、枝をバッサリ切ってしまいます。したがって、その枝からは翌年の収穫を見込むことはできません。
これに対して、渋抜きをするほうは枝から実を切り離す形で収穫しますので、枝は無事に残ります。したがって、その枝からは翌年も収穫が期待できます。そんなわけで、樹全体を干柿用にするわけにはいかず、一部を干柿用に、残りを渋抜き用にと分けて収穫します。
お昼をはさんで、のんびりと収穫したら、干柿用に約200個、渋抜き用にも約300個となりました。高い所にまだ少し残っていますが、脚立の登り降りにくたびれたので、無理をせず「また今度」。このあたりの融通無碍なところが週末農業や定年農業の良いところでしょうか(^o^)/
老母に「干柿にするには、大玉と小さいのと、どっちがいいの?」と質問したら、「このへんは風があまりないので、小さいほうが乾きやすい」とのこと。それでは北西側の小さめの実を干柿用に、東南側の大玉のほうを渋抜き用にしようとの心づもりで、お天気の良い日を見計らって、午前と午後と、柿の収穫を行いました。品種は平核無(ひらたねなし)柿というもので、鶴岡の酒井調良が開発した庄内柿の系統の、いわゆる渋柿です。
また、柿の収穫と言っても、干柿用にはヒモにぶら下げるために枝をハサミでT字形に残して収穫しますので、枝をバッサリ切ってしまいます。したがって、その枝からは翌年の収穫を見込むことはできません。
これに対して、渋抜きをするほうは枝から実を切り離す形で収穫しますので、枝は無事に残ります。したがって、その枝からは翌年も収穫が期待できます。そんなわけで、樹全体を干柿用にするわけにはいかず、一部を干柿用に、残りを渋抜き用にと分けて収穫します。
お昼をはさんで、のんびりと収穫したら、干柿用に約200個、渋抜き用にも約300個となりました。高い所にまだ少し残っていますが、脚立の登り降りにくたびれたので、無理をせず「また今度」。このあたりの融通無碍なところが週末農業や定年農業の良いところでしょうか(^o^)/
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